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概要編集

演:ジェシー・T・アッシャー/CV:柏野昌俊

ザ・ボーイズ』に登場するスーパーヒーローの1人。本名はレジー・フランクリン。


最強ヒーローチーム「セブン」のメンバーである黒人男性。

ザ・フラッシュと同じく超高速移動の能力を持ち、高速移動中は接触した人間を粉々にするほどの力場を発生させる。また電車を1台引きずるほどの怪力も持っている。

スーパーヒーロー養成学校であるゴドルキン大学の卒業生でもある。


シーズン1の冒頭で高速移動していた際に偶然通りかかった主人公ヒューイの恋人ロビンを死なせてしまい、後日に公の場で「任務中に起こった不幸な事故」と謝罪していたが、その本性はリーダー格のホームランダーと同じく名声に溺れた人間のクズであり、公の場での謝罪で外面を良くした後は仲間とバーで飲みながら被害者の死を侮辱するような発言をしていた。


結論から言えば、『ザ・ボーイズ』の世界観を端的に表現する役割を十二分に果たした人物の1人であり、平凡な一般人に過ぎなかったヒューイが腐敗したスーパーヒーローに立ち向かうキッカケを作った最大要因と呼べる。


そんな最低な奴だが黒人として馬鹿にされる事に悩んだり、ザ・ボーイズに情報を漏らした恋人のポップクロウを裏切り者として殺した事を悔やむ事もあったりと人間らしい所もある。口下手で台本が無いと上手く話せなかったり、軽口を叩いたりする。


また兄のネイサン・フランクリンが専属トレーナーである。


同じく超高速移動の能力を持ったヒーローであるショックウェーブにより世界最速の座を脅かされ、彼との競争では密かにコンパウンドVで能力を強化して勝利し、その座を保持すると言うインチキを働いた。だが後に過剰摂取が原因で体に異常が起こってしまったためセブンをクビになりシーズン2では共同教会と言うカルト教団に入ったが後にストームフロントの本性を暴露した事でセブンに復帰した。


ところがシーズン3ではコンパウンドVの接種によって心臓の負担により長く走れなくなり、太ってしまってスピードも落ちてしまいホームランダーに怒られた。兄と共に黒人差別をするブルー・ホークを糾弾し、彼に黒人へ謝罪をさせようとするも大惨事になってしまい兄も重傷を負ってしまう。この際にヴォートCEOアシュリー・バレットから人を死なせたのに事件の当事者になったら掌返しすると言う身勝手ぶりを非難された事で自分の罪を反省、ヒーローガズムでの騒動にてヒューイにロビンを殺してしまった事を謝って、あえて彼に堂々と殴られた。その後に兄を傷つけたブルー・ホークを殺した。

その後心臓の負担により昏睡するも病院でブルー・ホークの心臓を移植されたことで意識を取り戻す。

しかし下半身不随になった兄からブルー・ホークを殺したことにより「人殺しを子供に近づけたくない」として絶縁を言い渡されてしまう。


シーズン4ではセブンの一員のままであるが密かにザ・ボーイズに手を貸している。

スパイ行動をしていくに連れて、ヒューイから父親を救う為にコンパウンドVを密かに渡したと同時にかつての恋人を殺したことを赦され、MMを病院に運んだところを子どもに目撃され、無言の尊敬の眼差しを向けられたことを機に心境の変化があったのか、MMが戦線離脱するところを説得したり、ブッチャーとアニーがディープとブラックノワールに襲撃されたところをMMと共に加勢する。

しかしこれによりスパイであることが発覚された為、自身の追跡チップを切って家族と共に行方を眩ませた。




余談編集

小ネタ編集

  • 原作ではディープアフリカ系でAトレインが白人だったのに対して、ドラマ版ではディープが白人でAトレインがアフリカ系になっている。

  • スピンオフドラマ「ジェン・ブイ」にも少し登場。本作の舞台であるゴドルキン大学の首席で、セブン初のアフリカ系スーパーヒーローであることが明らかになった。

関連タグ編集

ザ・ボーイズ ザ・フラッシュ


ファルコン/サム・ウィルソン:見た目が似ているヒーローであるが、こちらは正真正銘のヒーロー


音速の鬼:超高速移動の能力を持つヴィラン繋がり。後天的に身につけた能力や自分本位で下劣な性格などといった共通点を持つ。


もしかして→A-train(日立製作所の鉄道車両ブランド)

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