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BEM

べむ

2019年に放送されていた、『妖怪人間ベム』のリメイクアニメ。キャラクターデザインを始め、基本設定や世界観を現代風に一新した作品。
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概要編集

1968年にフジテレビ系列で放映されたTVアニメ『妖怪人間ベム』のリメイク作品であり、妖怪人間ベム50周年を記念して作られた完全新作アニメーション。

2019年7月から同年10月までテレビ東京他にて放送された。アニメーション制作はランドック・スタジオ。シリーズ構成は冨岡淳広

白泉社の漫画アプリ『マンガPark』にて2019年~2020年まで野原もさえ氏によりコミカライズ。単行本は全3巻。


同じくリメイク版である2006年の『妖怪人間ベム-HUMANOID_MONSTER_BEM-』があくまでも原作である『妖怪人間ベム』の基本設定やビジュアルイメージをそのまま継承して制作された作品であるのに対し、本作はキャラクターデザインを始めとして性格づけや世界観、設定が現代風に一新されているのが特徴である。


2020年10月2日に完結編となる劇場版「劇場版BEM~BECOME_HUMAN~」が公開された。


主題歌は歌い手のりぶが担当する。


物語編集

湾港都市「リブラシティ」。

政治・経済・文化の中心であり、街の“富”が結集した「アッパーサイド」と、汚職や犯罪に溢れ、人々がお互いを疑い合わざるを得ない「アウトサイド」、その両エリアを分かつ巨大な運河と、一本の「橋」。

これらにより構成される、まさに人間の“差別意識”が顕在化した様な街である。


そんな「アッパー」から「アウトサイド」に赴任してきた、若き女性刑事・ソニアは、数々の事件を追う中で、人間を守るために戦う、醜い姿の3人と出会う。

彼らは一体何者なのか・・・?


妖怪人間3人は、それぞれの思いを抱えながら、正体を隠し生きていた。

人間に仇為す悪を倒すことで、人間になろうとする「ベム」。人間に憧れ、人間と同じ学校に通い、人間を理解することで、人間になることを目指す「ベラ」。人間や世間に達観し、冷めた様子でゲームの世界に没頭する「ベロ」。

彼らはいくつもの事件や、人間たちとの触れ合いの中で、傷つき、悩む。

人間のために戦っても、その醜い姿から、決して人間に受け入れられることはない…。


そんな3人を探す1人の存在がいる。

リブラシティを裏で牛耳る「見えざる議会」を操り、ベムたちを確保しようとする彼女の目的は果たして?


登場人物編集


ヴィラン編集


各話リスト編集

話数サブタイトル
第1話WATER
第2話LIAR
第3話SHADOW
第4話LIGHTNING(※1)
第5話SWEEPER
第6話GRAVITY
第7話CHIMERA(※2)
第8話NOISE(※2)
第9話FALLING
第10話BETRAYAL
第11話JUDGEMENT
第12話Wishing to become human someday(※3)

※1:京都アニメーション放火殺人事件を受け一部内容変更。

※2:非コミカライズ。

※3:漫画版は「HUMAN」、


余談編集

ベムベロ同時期に最終回を迎えたアニメにてそれぞれラスボス主人公を演じている。


関連タグ編集

妖怪人間ベム

妖怪人間ベム(ドラマ)

リメイク

妖怪人間ベム-HUMANOID_MONSTER_BEM-…前作。

アサツーディ・ケイ

外部リンク編集

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