概要
「CHANBARA」は1985年にデータイーストが販売した任意横スクロールの業務用アクションゲーム。
非常に難易度が高く、また出回りが悪かったため超マイナーなゲームとなっている。
2本の4方向レバーを使い、その組み合わせで技が変わるのは同社販売(開発はテクノスジャパン)の『空手道』と同じ。左レバーは体の動きを、右レバーは刀の動きをつかさどる。
上下2段からやってくる剣客を斬り捨てつつ前進していく。奥の間、城内、城壁、橋、城下町の全5ステージ。残機制。
刀と刀がぶつかり合うため容易に斬れず、またプレイヤーも敵も刀が当たれば一発で死ぬ。斬られた首が回転して飛んでいったり、転がったり、胴体が真っ二つになったりなどコミカルながら残酷な表現がなされている。
グラフィックはデコゲーっぽくないが、変なゲームでおなじみデータイースト臭は確かにする。
マイナー過ぎてか、家庭用への移植は一切なされていない。
技表
右 ・ | 右 ← | 右 → | 右 ↑ | 右 ↓ | |
---|---|---|---|---|---|
左 ・ | 横構え | 突き構え | 上段構え | 下段構え | |
左 ← | 後退 | 横防御 | 突き防御 | 上段防御 | 下段防御 |
左 → | 前進 | 横攻撃 | 突き攻撃 | 上段攻撃 | 下段攻撃 |
左 ↑ | ジャンプ | 後ジャンプ | ジャンプ攻撃 | ジャンプ・上段へ上がる | 上下を攻撃 |
左 ↓ | 座って防御 | 座って攻撃 | 座って片手攻撃 | 上下を攻撃 | 下段へ降りる・座る |