概要
ブロッコリーから発売されたエヴァンゲリオンのゲームに登場したエヴァシリーズの一機。パイロットは渚カヲル。
秘密結社ゼーレによって極秘裏に作られたエヴァンゲリオンだが、製造過程がEVA初号機やEVA零号機、EVA弐号機等と異なっている。有機素材を使用した機体と思われるが詳細は不明である。ただ分かるのは出力、駆動、兵装に至るまで全てが最強クラスだという事である。
カラーリングはライトオーカー色。機体の特徴として頭部の半分がバイザーのような装甲に覆われている。また、量産機同様に翼を持ち、空を飛ぶことが出来る。武器は日本刀。
兄弟機にEVA甲号機が存在する。
初登場は2007年1月に発売されたPS2のADV「名探偵エヴァンゲリオン」。
この作品では『乙型』と呼称される。ラスボスを務め、ターミナルドグマにてプレイヤーを待ち構える。バイザーが壊れるとモノアイがむき出しとなり、天使の輪と二対の羽を備える第二形態へと変貌する。
同年6月に発売された「バトルオーケストラ」にも登場。
作品に登場するエヴァの中では最高の性能を誇り、扱いやすく爽快感も抜群。
ただし飛び道具が無い為遠距離戦には不向き。
版権がブロッコリーにある為再登場が望めず、現在では知る人ぞ知る機体となっている。