ドールズフロントラインに登場する戦術人形。
ロシアの拳銃GSh-18をモチーフにしている。
概要
キャラクター像
カフェで、公式4コマを一定数解放すると登場し加入する戦術人形。イラストも公式4コマを手がけるAC130氏が担当している(この記事のメインイラストもAC130氏によるもの)。また、唯一バッテリーのみで入手できる人形でもある。スキンもまたバッテリーのみで入手することができる。
漫画の解放が入手の条件になっているためか、連載の締め切りを気にしているなどどこか漫画家気質を持ったキャラクター。実際に連載もしているらしい。
明るい性格で、運動神経も良い。意外にも特技は接近戦で、右手で投げ上げた銃を左手でキャッチするという芸当もできる器用さが売り。また、中の人が大阪府出身だからか、関西弁で話すのも特徴(ガリルほどではないが)。
スキン
歩く手術台
カフェで、公式4コマを一定数開放すると入手できるスキン。実績の都合上彼女の加入が先になるので、スキンだけあって贈る人形がいないという悲しいあるあるは起きないようになっている。
見た目は医療兵のようだが、名前がやけに物騒なのは気のせいだろうか。メスをぶん投げて攻撃…なんてことはしないが、医務室で仕事をしていることもある様子。
また、設定イラストでは赤十字になっているところが現在は赤い「H」に修正されている。
キャラ性能
一度の攻撃が2回に増え、かつ必ずクリティカルになるという特異なスキルを持つ。陣形補正は前列に届かないが火力と命中を上昇させる。
しかし、ハンドガンに求められるのはスキルや陣形による味方の支援であることが多いため、他の銃種と組み合わせて使うのは難しい。真価を発揮するのはハンドガンのみの編成時で、陣形バフを最大限に活用すれば唯一無二の火力担当となりうる。
MODについて
(AC130氏による設定イラスト)
大陸版では2020年にMODが実装された。日本版は2021年10月実装。第2スキルで陣形バフの範囲内に確率でシールドを付与することができるようになり(重ねがけに上限はない)、さらに第1スキルの発動中会心ダメージが向上する。陣形バフが前列に届かない欠点も改善され、自分の前も対象範囲となる。ただしシールド耐久力はたったの1しかないため、重ねがけが前提となる。発動時にバフの範囲内から外れると対象にならないので、人形を動かしている場合には注意が必要。
専用装備はHGの装備としては珍しく破甲値が上がる。個性にさらに磨きをかけたといえる。ただしマシンガンやライフルの徹甲弾のような高い破甲性能はないので、パラデウスや正規軍の重装甲ユニットを相手にするのはツラい。夜戦に出現する鉄血の装甲兵を相手にするなら十分だが。
関連項目
- 四式:漫画家の人形。同じく、締め切りに追われている(どうやらライバル漫画家のようだ)。
- 吹雪(艦隊これくしょん):姿がどことなく似ていると鎮守府帰りの指揮官から評される。上位の改造が存在するところも彼女を想起させる。あっちには別の駆逐艦が漫画家キャラとして存在している一方、こちらでは中の人はマカロフ、As Val、モシン・ナガン、PPSh-41、PPS-43とロシア系の人形を多数担当している。
↑AC130氏による吹雪
- NOVA(ドールズフロントライン):イラストレーターが同じ。