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Goldfinger

ごーるどふぃんがー

Goldfingerとはイアン・フレミングによる小説作品『Goldfinger』(1959年)。007シリーズの長編小説7作目。 またそれを原作とする映画作品『007/ゴールドフィンガー(Goldfinger)』(1964年)
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概要編集

『007 ゴールドフィンガー』(Goldfinger)は、イアン・フレミングが執筆したスパイ小説で、007シリーズの長編小説第7目。1959年に出版された。日本では1960年に早川書房から井上一夫訳によりハヤカワ・ポケット・ミステリで発売された。

映画『007/ゴールドフィンガー』は1964年のアクションスパイ映画。「ジェームズ・ボンド」シリーズの第3作目

大富豪ゴールドフィンガーとボンドの戦いが描かれる


登場人物編集

ジェームズ・ボンド編集

主人公。イギリス政府の諜報組織MI6に所属し、数少ない「殺しのライセンス」を持つスパイ007。


オーリック・ゴールドフィンガー編集

黄金を愛する大富豪。小説版ではスメルシュの為に、映画版では自身の所有する金の価値を高騰させるため米国政府が所有する合衆国金保管所に対して壮大な計画を実行しようとする。


オッドジョブ編集

何でも屋の通称で呼ばれるゴールドフィンガーの無口な用心棒。屈強で怪力な肉体とブーメランとして使うことができるシルクハットを武器とする。


プッシー・ガロア編集

ゴールドフィンガーに協力する女性飛行士であり女子飛行隊のリーダーでもある。金保管所への毒ガス散布作戦の実行責任者であったが、その非道さから離反を決意し計画を通報、決行日には無害なガスを散布し計画を頓挫させることに大きく貢献した。男性嫌いであったがボンドとは最終的にくっつく。また原作小説版ではティリー・マスターソンともくっついていた。


ジル・マスターソン編集

ゴールドフィンガーに協力する女性。ホテルのプールサイドでゴールドフィンガーが行っていたカードゲームのイカサマをホテルの一室から手伝いをしていた。イカサマの証拠を押さえにきたボンドにチョロインする。結果としてゴールドフィンガーに報復として襲撃され、金髪美女ジルは全身を金粉で塗り固められゴールド一色の姿にされ皮膚呼吸不全で死亡してしまう。

あまりに印象的なシーンの為、金粉塗りの皮膚呼吸不全での死亡というネタは独り歩き的に世に広まっていく。(映画撮影時には制作陣にはすでにデマであるという認識はあった)

原作小説ではボンドが金粉塗りにされたジルを目にする場面はなく妹のテイリーにより死因を伝えられるにとどまる。


ティリー・マスターソン編集

姉のジルの仇を討つべくゴールドフィンガーを狙う女性。原作ではプッシー・ガロアとねんごろになるが映画版にはそのような描写はない。狙撃の腕前はお世辞にもうまいとは言えない。映画版ではスイスでボンドと出会い共闘することとなるが…。


ディンク編集

ボンドがマイアミでの休暇中に付き合っていた女性。映画版のみの登場。実はディンクを演じた女優さんがOP&EDでの黄金塗りにされたビキニ美女を演じているというトリビアがある。

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