概要
初出はREFLEC_BEAT limelight及び、BeatmaniaIIDX 19 Lincle。
Lincle Link第5弾にて、パステルくんクプロとIIDXグラスをLv99にする事で同時解禁される。
HAERETICUSとは、ラテン語で「異端者」という意味を持つ。
作曲者はD.J.Amuroことdj_TAKAと、MAX_MAXIMIZERことQrispy_Joybox。
MAX MAXIMIZERの、ハードでデスロックテイストな曲調と、D.J.Amuroの、ピアノを主とした静かな曲調が融合され、正にボス戦に相応しい曲となっている。
因みに、Lincle Link第5弾は全解禁に非常に時間とお金がかかることから、出現には相当な日数を要すると思われていたが、イベント開始から僅か2日でこの楽曲が世に出回ったとか。
難易度
ジャンル | ECCENTRIC |
---|---|
BPM | 208 |
REFLEC BEAT
譜面難易度 | BASIC | MEDIUM | HARD |
---|---|---|---|
ノーツ | 304 | 448 | 809 |
難易度 | 5 | 8 | 10+ |
Beatmania IIDX
譜面難易度 | NORMAL | HYPER | ANOTHER |
---|---|---|---|
SP | 5 | 10 | 12 |
DP | 5 | 10 | 12 |
REFLEC BEAT
そんな中、この楽曲の話題を一躍高めたのが、REFLEC BEATのHARD譜面であろう。
表記上はMAXの10+であったが、同じ表記の譜面とは一線を画す阿鼻叫喚ものの難易度であり、並のランカーがクリア出来なかったり、KAC優勝者の某N氏や某A氏、韓国随一のランカー某Q氏も、一本指の名手某H氏も、名うてのトップランカーがこぞって大苦戦するという異常事態。
その結果、初日はAR82%(ランクAAにちょっと足した程度)が全国の限界記録。あのDEADLOCKが目じゃない程の難易度であり、休憩なんて物はほとんど無い。発狂地帯に至っては、「こんなの弾幕シューティングでやれよ!」と言われる程訳が分からなすぎるモノに仕上がっている。
曲の長さは短いのだが、密度は全曲中トップなのであんまり気にする余裕もない。
↓コレがそのHARD。指が追い付かないとか見える見えないとかそういうレベルじゃない。
groovin'!!でついに・・・
現行作「groovin'!!」のゲームモード「リフレク道場」(弐寺で言うところの段位認定)の2014年7月4日のアップデートで、「師範」(十段相当)「名誉師範」(皆伝相当)が追加された。
いずれも1曲目~3曲目までレベル10+の曲が目白押しだが、なんと・・・
この曲が来てしまった。
もちろん難易度はHARD。クリアレートワースト2位(1位はコイツ)が名誉師範になるための最後の壁として立ちはだかるのだった。
しかも1曲目にはスタイリッシュ家族写真が、2曲目には時を越えてDDRでやらかした最強タッグが行く手を阻む。
師範代ボス曲である「DEADROCK」なんて目じゃないくらいの高難易度と言えるだろう。
ヨハネスブルグコピペ
そんな中、「無駄に疲れたいオススメシリーズ」のハエレテンプレも登場、したのだが…
251 :爆音で名前が聞こえません:2012/06/29(金) 15:04:26.79 ID:Z4HYqIBy0
無駄に指を吹き飛ばされたい人にオススメのHAERETICUS
・デドロの乱打が出来れば大丈夫だと思っていたらそれ以上に高速なBPM208のLO&3TOP混じり発狂に襲われた
・曲開始から20秒のところで赤ライムが指から血を噴出させて倒れていた
・手元がぐにゃりとしたと思ったら指がどこかに飛んで行った
・オブジェクトが光速でプレイヤーに突っ込んできた、Cランク確定後更にオーバーキル
・赤ライムMAXも、トップランカーも、「KACチャンピオンも」絶望した
・難易度がデドロやヴァリスの比じゃないことから「相当な実力者でも危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行ったHARD AAA+フィルプレーヤーが、2分後雲散霧消した
・「ベチャ押しを使えば押せないわけが無い」と出て行った量子フルコンプレーヤーが悲鳴をあげながら逃げ戻ってきた
・HAERETICUSで死亡する確率は600%。3曲ローカル対戦で全ステージ二人とも落ちる確率が100%という意味
・REFLEC BEATにおけるHAERETICUSでの一日の死亡者数は約10人、被害が少ないのは解禁条件が厳しすぎるため
なんというか、これはひどい。
・・・がッ!そんな人外譜面をフルコンするという人間が遂に出現し、その後AAA+や両方を達成するに至る「異端者」すらもlimelight稼働中に現れてしまっている。そして、KAC2012にて当然のごとく決勝戦の課題曲になるこの譜面。
というわけでトップランカーとコンポーザーの、この狂気の闘いは一旦の終結を見たのであった。…limelightにおいては。
これだけでも驚嘆すべき事実なのに、REFLEC BEATがcolleteにバージョンアップした時、
さらなる問題が思わぬ形で現れることになる。
その名は、パステルくんさんである。
colletへのバージョンアップにより、CPUレベルがMAX150まで引き上げられたのだが、CPULv110からフルコンボは当たり前、120からはAAA+も当たり前というワロエナイ状態になった。念の為に記すが、以上のこれらは譜面不問である。
挙句の果てに最大の150Lvともなれば、高確率で理論値近くを叩きだしトップランカーすら負けてしまう圧倒的強さを魅せつけた。
リフレクのマスコットとして、limelightからゲームを引っ張ってきた「パステルくん」が、リフレクの絶対神として君臨した瞬間であった。
その凄まじいトップランカーN氏の友人H氏「これ、アカン奴や」「来年のKAC優勝候補筆頭」
・・・うそぉ?
beatmania IIDX
と、ココまでREFLEC BEATの異常さを語ってきたが、もう一方のIIDXも相当な難易度を誇る。
曲の長さが短く、密度が高いという点はリフレクと同じ。
SP・ANOTHERは、全体的にトリルや軸押し、局所発狂や皿絡みとかなりのもの。
難易度表記は最高レベルの12だが、その中でも上位クラス。数年前のワンモアや現在のEXTRAボス上位と遜色ないレベルといえる。
一方でNORMALはLv5と、フルコンすればEXTRA進出条件を満たせる、程度の手心を持って迎えてくれる。
tricoroのLIMIT BURSTでHollywood Galaxyを遊びたい人は、これのNORMALやHYPERが狙い目。
残念ながらリフレクの方が話題性があるのは否めないが、
並の人間ならANOTHER譜面どころかHYPER譜面でもクリアがままならないのは確かなこと。
リフレクとは違った、一つのラスボス曲として愛されることだろう。
さて、一晩にしてラスボスの座に君臨したコイツを超える楽曲は現れるのだろうか?
プレイヤーとコンポーザーの闘いは、いつ終わりを迎えるのだろうか?
余談
リフレクのジャケットは、魚氷に上り耀よひてと同等のインパクトを与えたとしてそちらも話題になったが、その狂気に満ち溢れた顔が血色に歪んでいるという形から、MOTHER2のギーグを思い出した方もチラホラ居るとか居ないとか。