概要
『NEXTERS』というメーカーによって製作され2017年2月15日にリリースされたAndroid専用のゲームである。
ゲームの詳細についてはこちらの類似記事を参照してください。
類似記事⇒ヒーローウォーズ
広告について
『Hero Wars』について語る上で有名なのはズバリ、ゲームの内容ではなく広告である。
インターネット(特に動画サイト)を見てると目にする事があり、メイン画像のようにピンを抜いて
- 『勇者っぽいキャラをゴールまで導く』
- 『同じく画面内にいるゴブリンを倒す』
- 『ヒロインっぽい女キャラを救出する』
等のクリア条件が設けられているのだが、動画形式の場合だといずれの場合でもワザとプレイングミスになる操作が勝手に行われ、失敗(バッドエンド)になるというオチになるのが共通している。
2023年2月頃からは『自分より数字の小さい敵を倒して、その敵の数字を取り込んで塔の頂上を目指す』というルールになっている広告もある。
その為、『見た者を不快にさせる動画広告の筆頭』として有名である。
しかも「俺だったらこんなの楽~にクリアしてやるぜ」と思ってインストールしてプレイしようにも、広告と実際のゲームが大きく違っているという、いわば広告詐欺とも言えることになってしまっている……
(ちなみに、Hero Warsのように広告と実際のゲーム内容が全く違うものは『ホームスケイプ』をはじめとして多数存在する)
しかもYouTube等のサイトでは本人の意志に関係なく目にする事になってしまうためそれが嫌われっぷりに拍車をかけている。
特に開幕ドラゴンや女悪魔に容赦なく飲み込まれて胃の中に入らされるステージは人によっては嫌われがちでYoutube界隈から離れていることも少なくない。通常サイトですら女悪魔の胃の中のシーンが映されることもあるのでネットそのものが嫌いになったこともある。
ある視聴者がこの広告に関して問い合わせたところそういう内容のイベントが存在する(そのイベントが過半数を占めているとは言っていない)という意図の返事が帰ってきた、という噂が存在する。
また、2024年頃になると「広告とゲーム内容が一致していない」という反響を逆手に取ったのか「ウソノココクッテ ハラガ ターツヨーナ?」とカタコトの日本語で語り掛ける広告まで出現しだした。
「ついに広告と完全に同じ内容のゲームを見つけたんだ。」と、あくまで広告の内容が虚偽でないことをアピールしている。
関連イラスト
ピクシブでは『HERO_WARS』というタグで登録されている。
関連タグ
関連する他のゲーム
Hero Rescue:前述のピン抜きゲームがちゃんとプレイできるゲームである。詳細は個別記事を参照。
ホームスケイプ(ガーデンスケイプ):同類なゲーム。詳細は個別記事参照。
イケゴブ:ソシャゲの一つであり、かつてYouTubeで動画広告として流れたこともあり「イケゴブです」「イケメンなゴブリンです」というイヤミな台詞、そしてゴブリンによる陵辱というダーク系エロ作品そのものな要素から嫌悪している視聴者も多数いた。(現在は2021年7月30日をもってサービス終了している)