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HK51

えいちけーごじゅういち

アメリカのガンスミスがHK53を見て「じゃあG3もこれぐらいのサイズにしてみよう」という発想で作った7.62mm弾を使用するコンパクトライフル。

非常識な発想編集

アメリカのガンスミスがHK53を見てそれのノーマルサイズのHK33の原型であるG3を切り詰めてみようと考え制作したものである。

原型となったものは民間型のHK91で、改造メーカーはF.J. Volmer & Company, Inc.である。

通常のMP5のようなタイプの伸縮式と固定ストックのモデルに加えMP5Kのグリップを使うもの、さらにはベルト給弾にしたものなどいろいろブッ飛び過ぎである。当然反動がすごすぎるのでお遊びモデルである。


ベルト式給弾のHK51の射撃


ちなみにHK51の登場以前に英国のFRオーディナンス社もSASの依頼で同様のコンセプトでMC51を制作したが、HK53の登場によりわずか数年でお役ごめんとなってしまった。


またアメリカのDSアームズ社もFALの小型モデルFALピストルを開発し、販売している他、アメリカのカスタムメーカーにはAKをピストルサイズまで短くしたもの(AKS-74Uよりも短い)も有る。

これらはセミオートオンリーでもフルオートモデルでもSBRとなる為、所持にはライセンスに加えてかなりのタックス(税金)が必要となる。無論HK51もその一つ。

セミオートオンリーであっても短銃身化すると相応の税金が必要となったり、所持できない地域もあるため、ストックを除去するなどにより拳銃とする事で規制対象外とする事もある。

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