CV:曽我部和行
人物
デロイア独立を掲げて独自に活動するゲリラ組織「デロイアの星」のリーダー。
右目に眼帯を着けた隻眼の男性で、口ひげを生やしている。
デロイア独立派ゲリラの中でも、そのダンディーさと気さくな性格から有名人。連邦軍第8軍の士官であるジャッキー・ザルツェフ少佐とはライバルであり、失明した右目は彼との決闘の際に潰されている。しかし個人的な恨み以上にザルツェフの有能さ・誇り高さを評価し、失脚した彼をゲリラ陣営に迎えるべきとサマリンに主張した。これにより恩讐を越えて戦友となっている。
作中の活躍
彼が率いる組織はJ・ロック隊とも呼ばれており、普段は各地で情報工作や破壊活動を行っている。
作中ではダグラムを擁する太陽の牙が危機に陥った時にネイティブダンサーに乗って颯爽と登場、彼らを何度も救っている。ダグラムの強化装備である「ターボザック」と専用トレーラー「アイバンDT-2」を届けたのも彼である。
パルミナ大陸の激戦地となったスタンレー高原の戦いでは、ゲリラ側が善戦しつつも押されダグラムも追い詰められた所に援軍を率いて参戦、逆転勝利に導いた。
デロイア人民政府樹立以後、ドガ市海戦やカルナック山脈越えでは、一軍を率いて勝利の一翼を担った。しかしデロイア政府の実権を握ったヘシ・カルメルとは距離を置いており、物語終盤では最後までサマリンや太陽の牙と行動を共にした後、ダグラムの自爆を見届けて何処へともなく去っていった。
関連項目
ネイティブダンサー:J・ロック隊で使用されているバギー。