概要
国際的な魔導犯罪組織。通称〝図書館〟。正式名称は”ライブラリ・オブ・クリミナル・オーガニゼーション”。当初は魔導書を収集・保護する魔導師たちの集団だったが、魔導書確保のために手段を選ばないという方針や、災いを撒き散らす魔導書の性質上、次第に犯罪組織の性格を帯びて行き、やがて数千人規模の高位魔導師や魔女で構成される巨大犯罪組織へと成長した。目的は魔導書の蒐集。
図書館の十進分類法になぞらえた十部門の組織(総記、哲学、宗教、社会、言語、科学、技術、芸術、文学、歴史)を持ち、それぞれ独立した九つの組織を総記である仙都木阿夜が統括していた。作中では第一隊”哲学フィロソフィ”第五隊”科学サイエンス”が登場する。
幹部のことを大司書と呼び、魔女は基本的に利己的な研究者の集団であるため組織に対する忠誠心は薄い。
構成員
トップ
CV:高橋美佳子
優麻の母親にしてLCOを統括するノタリアの魔女。自分の娘や監獄結界の脱獄囚どころか組織すら道具としか見ていない傲岸不遜な悪女。
幹部
CV:内山夕実
阿夜が生み出した魔女にして娘。
LCOの幹部で「アッシュダウンの惨劇」を引き起こした。
CV:田中理恵
LCOの残党。