概要
OuterWildsはアンナプルナ・インタラクティブより2019年に発売された探索ゲーム。
正式な表記はOuter Wildsの方だがpixiv上にはスペース無しでの投稿が多い。
22分のタイムループに閉じ込められた主人公が、宇宙空間を旅するゲームである。
あらすじ
ハーシアン人の主人公は幼い頃から、宇宙飛行士になり先史文明であるノマイ人の遺跡を調査することが夢であった。今日、ついに初飛行を迎える。
極めて特徴的な星々で調査を行う主人公。しかし22分後、突如として太陽が爆発し主人公もろとも星系が死んでしまう。ふと目を覚ました主人公は22分前に戻っているのだった…。
DLCあらすじ
深宇宙から常にこの星系を捉えている人工衛星から届いた数枚の写真。その中には今まで見たことがない星が映っているのだった。
主人公は未知の星を求めて、人工衛星へと向かう。
解説
ゲームとしては、ただひたすら遺跡を調査し、ノマイ人の会話を読む形である。遺跡を探索して得た知識は記録としてタイムループしても保持される。これでタイムループを繰り返して、何故タイムループしているのか、なぜノマイ人は滅んでしまったのか等を解き明かしていくことになる。
ゲームの仕様上、知識だけがアンロック要素と言ってよく、知ってさえいれば初回ループからいきなりグッドエンディングにたどり着くことさえ出来てしまう。そのためネタバレが厳禁とされる。
星々
木の炉片
主人公たちが住んでいる空気のある緑豊かな穏やかな星。地下から水が吹き出ているのが特徴的。主人公たちが住んでいる大穴以外にも、古代の採掘場などがある。
木の炉片の月
一番近い外の星。各星々を指し示す装置が存在しているが、宇宙の眼と呼ばれる場所を指し示そうとした場合だけ見つけられずにグルグル回ってしまう。
量子の月
量子的振る舞いをする謎の衛星。主人公が観測していないと（つまりは画面の視界から外れると）、別の星の衛星として移動する。着陸しようとしても、別の場所に移動してしまうのだが、とある方法で…？
太陽ステーション
太陽の周りにあるノマイ人の人工衛星。調査する場所があるのだが、太陽に飛び込めば当然死ぬため、着地するのが極めて難しい。しかし、とある方法で…？
双子星
砂時計状になった連星。設定上は2つの星を交互に砂が行き来しているが、ゲーム中は22分かけて一度砂が移動しきる。砂によって行けなくなる場所もあれば、道が通れるようになる箇所もある。
脆い空洞
その名の通り、脆く崩れることもある星。衛星が常に噴火しており、その火山弾を常に受けている。星の中心にはブラックホールが存在している。
ホワイトホールステーション
脆い空洞のブラックホールに吸い込まれたものが流れ着く先。
巨人の大海
分厚い雲で覆われた、嵐渦巻く海だらけの星。重力が強いのも特徴。
闇のイバラ
その名の通りイバラで覆われた危険な星。中は空間が歪んでおり、迷宮の様になっている。危険な生物が潜んでいる。
宇宙の眼
ノマイ人が追い求めた正体不明の存在。ゲームの謎に深く関わる。
DLCの星
通常コンテンツの星は全て同一平面上に存在していたが、どうやらそれを外れた場所にある星。しかも通常では見えないが、太陽の影になった場合だけ、日食という形で見えるようで…？
関連イラスト
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関連タグ
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