PaymoneyTomyPain
ぺいまねーとぅーまいぺいん
それぞれ他のバンドで活動していたメンバーたちにより、2004年に結成された。
ハードなサウンド、エモーショナルなメロディが特徴。セルフプロデュースを掲げており、楽曲制作や日頃の活動はほぼ全てメンバー自身で手がけている。
ボーカルのKがアメリカを拠点に活動していたことから、CDのスタジオレコーディングはアメリカで行われており、日本人による日本のバンドではあるが全編英語詞の曲も多い。
Kの急逝により2013年に解散。以降はそれぞれソロで活動していたが、2020年にcoldrainが主催するライブイベント『BLARE FEST.2020』に参加し一夜限りの復活ライブを行った。
Pixivユーザーの間ではおそらく『ULTRASEVEN X』、『ONEOUTS』、『BUZZERBEATER』、『ノブナガン』といった作品で主題歌・オープニングテーマを担当していたことで知られていると思われる。
K(ケー、1981年 - 2012年12月30日)
ボーカル担当。本名:後藤慶(ごとう けい)。神奈川県横浜市出身。
2003年にGUNDOGのボーカリストとしてデビュー。2004年末に活動停止後、2005年に単身渡米し、アメリカを拠点に音楽活動を行なっていた。
バンド活動に限らず、他バンドへのボーカルフィーチャリングも行っている。
身体にタトゥーをいくつも彫っており、タトゥーの専門雑誌『TATTOO BURST』(コアマガジン社刊)の表紙モデルを担当したこともある。
2009年、日本に帰国した。
2012年は精神的な疾患で入退院を繰り返しており、10月の時点でツアーの中止が告知されていた他、年末には今後の活動についてメンバーとの話し合いの場が設けられる予定であったが体調不良を理由に断っていた。その後、2013年1月になって前年の12月30日に心不全で急逝したことがオフィシャルサイトで発表された。享年31歳。
PABLO(パブロ、1980年4月18日 - )
ギター担当。本名:澤村パブロ良明(さわむら パブロ よしあき)。父親が日本人で母親がスペイン人のハーフ。1999年にGIRAFFEのギタリストとしてデビュー。2002年1月に解散後、FAKE?や中島卓偉等のサポートを務め、現在に至る。リンプ・ビズキットのギタリスト・オーディションでは最終選考まで残った。
P.T.P.の他に自身がボーカルをとるPABLO BANDでも活動中。
以前はPaul Reed Smithのギターを主に使用していたが、現在はdragonflyのギターをメインで使用している。バンドではリーダーを務める。
T$UYO$HI(ツヨシ、1974年12月17日 - )
ベース担当。東京都出身。本名:石川剛(いしかわ つよし)。
Blue Belly Jamを経て、2000年にDRUG STORE COWBOYのベーシストとしてデビュー。2004年に活動休止後、Def TechやLIVなどの楽曲にベースで参加し、現在に至る。
Combat guitarsのオーダメイドの3弦ベースを主に使用。バンドではマネージメント業務を行っている。
ZAX(ザックス)
ドラム担当。兵庫県宝塚市出身。本名:勘座仁(かんざ じん)。
2002年にKAMINARI解散後、元KAMINARIのボーカルの森大樹と共に結成したdawnhateでの活動を経て、現在に至る。P.T.P.の他にFallonでも活動中。T$UYO$HIと共にSCHONのサポートも務める。