RUM-アージェント・カオス・フォース
らんくあっぷまじっくあーじぇんとかおすふぉーす
「こいつは兄貴が生み出し、オレに託してくれた人類の切り札!」
「PREMIUM PACK 16」で登場したRUMの一枚。
通常魔法
このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのランク5以上のXモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」Xモンスターまたは「CX」Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにランク5以上のXモンスターが特殊召喚された時に発動できる。
このカードを手札に加える。
OCG・TCG共にRUMではトップクラスの評価を誇る。
このカードには自己サルベージがある。他にもサルベージ効果を持つRUMもあるにはあるが、それらの中でサルベージの条件は安易で、展開次第では初手に手札まで持ってきやすい。
この効果のせいで、TCGでは登場後の改訂で一発禁止にまで追い込まれた過去を持つ。このカードをコストにしてSNo.0ホープ・ゼアルが原因ではあるが。
※現在はSNo.0ホープ・ゼアルの禁止化により無制限。
アニメ遊戯王ZEXALにおいてトロン一家によってバリアンに対抗するための力として開発されたRUM。性能はRUM-バリアンズ・フォースのランクアップ部分のみの状態、どちらかと言えばランクの指定が無くなったRUM-リミテッド・バリアンズ・フォースと言えるものだった。
バリアンとの戦いが続く中、相手の使うカオスエクシーズに対抗できるカオスの力を使えるのが遊馬しかいなかったため、劣勢を懸念したVが独自に開発していた。
だが開発が難航していたらしく、バリアン側が最終攻勢に出る前後になってやっと完成。
1枚はIVに託され、1枚はVが所持している。
なお、このカードを使用してカオスエクシーズを特殊召喚する際には、本来人間では扱えないカオスの力を扱うために紋章の力を用いる必要がある。
そのため、三兄弟はカオス化の際に極度の負荷がかかっており、一度のデュエルで3回ものカオスエクシーズ・チェンジを行ったIVは決着間際にはボロボロになっていた。