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概要

アイテム番号 SCP-1105-JP

オブジェクトクラス euclid

SCP-1105-JPとは怪奇創作サイトscp_foundation日本支部に登場する異常存在の1つである。

メタタイトルは、「カブチャのジャック」

SCP-1105-JPは標準的なカブで作られたジャック・オ・ランタンで、"自信と活力に満ち溢れた笑顔"の形に顔が彫られている。

また、SCP-1105-JPは大人と同程度の知能があり会話をすることが可能で、自身を「カボチャのジャック」と名乗る。

会話の内容は、"カボチャは南瓜と書く→南はカボチャの形に似ている。→南という漢字はカボチャを元に作られた"などとちょっと何言ってるかわからないとしか言いようのない内容で一方的に話し続ける。うざい

ちなみにSCP-1105-JPにとって褒め称える言葉はカボチャだが、最大の侮辱の言葉はカブである

しかし、SCP-1105-JPは48時間以上カボチャを褒め称えることができないと、他の野菜をSCP-1105-JP-1に変化させる。

SCP-1105-JP-1はカボチャのジャック・オ・ランタンに似た人型実体で、収容違反した時に悪戯を職員に仕掛けた。

収容違反時の被害は

██料理長食料庫の扉を開けた際、雪崩れ込んできたSCP-1105-JP-1の重量により、軽い骨折
尾道博士カップラーメン内でSCP-1105-JP-1が発生、熱湯が発生時の爆発で噴出し、顔全体に軽いやけど

など、とても笑い事では済まされなさそうな被害さえあるため、こうした事態を防ぐためにも一日一回職員がSCP-1105-JPと会話をすることが義務付けられている。

なお、SCP-1105-JPは自身がカブだということはインシデント1105-JP時点まで気づいてはいなかった模様。

インシデント1105-JP

インシデント1105-JPはSCP-1105-JPの知能を測る実験中に起こった。

SCP-1105-JPにSCP-1105-JP自身の顔をモニターに映したものを見せる。

その瞬間SCP-1105-JPは萎び、しわがれ声でこういうのだった。

SCP-1105-JP私は、私は…… なんてバカブだったんだ……

その後

落ち込むSCP-1105-JP。

しかし、インタビューログでインタビュアーが"カボチャはカブが語源"と言ってしまい、SCP-1105-JPは再び、しかし今度はカブを、褒め称えるようになったのだ。

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