SLIMEGIRLS(OMORI)
すらいむがーるず
#注意
以下、一部のネタバレを含んでおります。閲覧は自己責任でお願いします。
モリー、マリーナ、メデューサの3人からなるスライムの姉妹。
作中では「海の魔女の三姉妹」という異名で恐れられている。
オクブカ井戸に住み着いているクジラの「ハンフリー」の体内に寄生しながら暮らしている。
魔女と言われているが、正確には3人とも研究者であり、様々な分野に分かれてなんとも怪しい研究を各自でしている。
モリー(MOLLY)
狡猾な三姉妹の長女。
青色のスライムで身体が形成されておりタコを模したような姿をしている。
服装はドレス。髪型はロングヘアーで2本の触手が頭から角のように生えている。
人物像
プログラミングや機械類の研究を専門とした科学者。他者を「ダーリン」と呼ぶ変わった癖を持つ。性格はあまり良くないようで彼女のパズル内に現れる意思を持ったベルトコンベアは創造主であるモリーのことを「失礼な人」と認識している。
マリーナによく物資を盗まれているらしく3つのパズルで返り討ちにしようと企み、誤解されたオモリ達は爆弾を解除するために彼女の作ったパズルを解くことになる。
最低限の努力で成果を出す化学の天才で、忙しい事をやたら強調している。
……が実際の所、彼女はかなりのグータラなめんどくさがり屋であり、パソコンを使った研究をしているのもあまり動きたくないというのが主な理由。
さらに市販されている安いポテチが大好物であり机の上にも置いてある事からパソコンをカタカタ打ちながらポテチをバリバリ食べている怠惰な研究スタイルなのが容易に想像できる。
本編での活躍
古臭い婿探しをやめ「婿づくり」をすると決めたスイートハートに頼まれてスイートハートの結婚相手を作り、ロボハート(ROBOHEART)を作り出す。
だが愛のロボットとして作ったはずがバグで殺戮兵器と化してしまい、「ダーリン(スイートハート)のせいでこうなったんだからね?」といちゃもんを付ける。それに対し「あなたが作ったロボットなんだからワタシのせいにしないでちょうだい!」とスイートハートに反論されてしまう。
マリーナ(MARINA)
奔放でせっかちな三姉妹の次女。
赤色のスライムで身体が形成されておりイカを模したような姿をしている。
服装は露出が目立つレオタード。髪型はショートカットで一際長い2本の前髪とツインテールが触手のようになっている。
人物像
1つの生物をバラバラにしたりバラバラにした生物を1つにしたりする事を好むヤバいマッドサイエンティスト。
短気でキレやすく、思いついたことはすぐ実行する。
実験体に対する情は一切なく何でもお構いなしに切り刻むその研究スタイルはスライムガールズが「海の魔女」と呼ばれてしまっている原因となっており、姉妹の中で唯一指名手配されている。
生来の暴虐性ゆえに彼女の手で作りだされた実験体も実に凶悪なものばかりで、研究所では触れたもの全てを破壊する改造生物に襲われて何人もの研究員が犠牲になったという。
本編での活躍
古臭い婿探しをやめ「婿づくり」をすると決めたスイートハートに頼まれてスイートハートの
結婚相手を作り、ミュータントハート(MUTANTHEART)を作り出す。
しかし作った後にミスに気づき思わず「やばっ…」と口に出してしまうが「まあ、これでいっか。」と妥協する。「運命の相手が出来たよお嬢ちゃん(スイートハート)~!」とミュータントハートを見せるが「こんなバケモノがワタシの運命の相手だなんて冗談なの!?」とスイートハートに拒絶される。その後怒って出て行ったスイートハートに「はあ!?ふざけんなよ!!せめてお代を払っていけ~!!!」とキレる。
メデューサ(MEDUSA)
冷静で現実的な三姉妹の三女。
緑色のスライムで身体が形成されておりクラゲを模したような姿をしている。
服装はクラゲのような特徴を持つドレス。髪型は丸みを帯びたミディアムヘアーで頭に葉っぱ型のヘッドドレスを着けている他、丸く大きい赤いイヤリングやパールのネックレス等のアクセサリーも身に着けている。
人物像
小瓶に入ったキレイな液体要素が大好きな研究者。色々と難ありな姉達と違い、失礼な態度をとるスイートハートに対しても敬語で会話するマナーの良さを持っており、さらに研究熱心で真面目な性格をしている。末っ子ながら研究者としての技量は非常に高い。
よく喧嘩する姉のモリーとマリーナを仲裁する役を担っている。
本編での活躍
古臭い婿探しをやめ「婿づくり」をすると決めたスイートハートに頼まれてスイートハートの
結婚相手を作り、パーフェクトハート(PERFECTHEART)を創り出す。
ミスもなく注文以上の出来栄えに我ながら喜び「実験は大成功です。」とスイートハートに伝える。非の打ち所がない完璧な出来栄えにスイートハートも大喜び…
……と思いきや「ワタシより完璧な物なんて存在しないのだわ...魔女ごときには分からないのだわ。」とめちゃくちゃな文句を言われ、我慢の限界になり呆れてスイートハートより先に研究室から怒りながら出て行ってしまう。
婿づくりの代金を払わずに逃げるスイートハートと、そのスイートハートを捕まえようとするスライムガールズと、たまたまそこにいたオモリ達がばったり対面する。
改めてスライムガールズにアサリ(お金)を支払うように命じられたスイートハートはすぐそこにいたオモリ達に借金を押し付けて一目散に逃げてしまう。
しかしその直後メデューサはとっさにハンフリーに彼女を捕まえるように指示し、スイートハートはあっさり捕えられる。踏み倒したアサリを取り立てようとするがなんとスイートハートの所持アサリはゼロだったことが判明する。
なので矛先はスイートハートが請求をなすり付けたオモリ達に向くことになってしまう。
だがその請求額は驚愕の1,000,000アサリ。当然そんな大金をオモリ達が持っているわけなく、「アサリで支払えないなら手足で支払ってもらう」とスライムガールズはオモリ達からケルを捕え連れ去ろうとしてしまう。
絶体絶命に陥るが、ケルはマリーナの触手に噛みつき、拘束を解かせなんとか窮地を脱出。こうなってしまったら戦うしかない...!とオモリ達は身構える。
マリーナ「獲物のくせに生意気だっつーの!売られるのはダメとか...ペットもダメとか...自分が今どんな立場にいるかちゃんとわかってんの?まあ...私は別に...どっちでもいいけどね。」
モリー「もちろん、もう1つ選択肢があるよ~!フフフ~!」
メデューサ「まだ抵抗する気でしたら...その選択肢しかないですね。ここは...」
スライムガールズ「クジラのエサにしてやる!!!」
ハート(HP) | 5700 |
---|---|
ジュース(MP) | 1750 |
攻撃力 | 57 |
防御力 | 32 |
素早さ | 52 |
モリー、マリーナ、メデューサの3人が1つのエネミーとして襲ってくる。
終盤で戦う事になる為ステータスはかなり高い強敵。
- モリーがトゲを飛ばし攻撃するスキル
- マリーナがチェーンソーで切り付けてくるスキル
- メデューサが瓶を投げ様々な効果を引き起こすスキル
などのスキルを主に使用する。中でもメデューサの瓶の効果の一つである「相手全体にランダムな感情を付与するスキル」が非常に厄介。オモリ達全員に特定の感情を付与する「エアホーン」、「紙吹雪」、「雨雲」等のおもちゃを事前に何個か買っておくと安定した戦闘が出来る。
マリーナ「ねえ、メデューサ!私が考えてること、わかってるよな?」
メデューサ「ええ、そうですね...そろそろ変化球を投げましょうか。」
モリー「緊張しなくていいよ、ダーリンたち...ちっとも痛くないからね~!」
スライムガールズの残りHPが50%以下になると「いつものやつ」をやり、オモリ達全員のハートとジュースの数値をそのままそっくり交換してしまう。
こちらのジュースが少ない状態でこのスキルを使われると少ないジュースの値がそのままハートの値になってしまうのでHPを50%以下にする前にオモリ達全員のジュースを全回復しておくと予期せぬトースト(戦闘不能状態)を予防出来る。
「いつものやつ」だけでも十分恐ろしいが彼女達はまだリーサルウェポンを隠し持っている。
スライムガールズの残りHPが25%になると全ての瓶を投げ、オモリ達全員のジュースを全て0にしさらに全ステータスも低下させ最後に大爆発を起こしオモリ達個人の最大HPの40%のダメージを全体に与えるまさに最終兵器とも言える恐ろしいスキルを使う。
一気に窮地に立たされてしまうので立て直す為の回復アイテムはしっかり用意しておきたい。
このスキルを乗り越えれば後は通常スキルしか使用してこないのでオモリの「やるき解放」等の強力な攻撃で一気に倒し切ろう。
- スライムガールズからアサリを請求される場面で実際に1,000,000アサリを所持していても特にストーリーに変化は発生しないので注意。
- 本来スライムガールズ戦はモリー、マリーナ、メデューサが別々となり戦う事を予定していたがその案はお蔵入りとなり3人が1つのエネミーとなって戦う案に変更された。