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SONG_OF_DIVA

そんぐおぶでぃーゔぁ

SONG OF DIVAとは、『蒼き雷霆ガンヴォルト』シリーズに登場するシステム。
目次 [非表示]

「あなたは死なせない…。立ち上がって…GV!!」


概要編集


和訳すると『歌姫の歌』。

ゲーム『蒼き雷霆ガンヴォルト』シリーズにて組み込まれているシステム。

ゲーム設定では、ヒロイン達が第七波動の能力である『電子の謡精(サイヴァー・ディーヴァ)』の力を用いる事で発動させている。


ゲーム中にプレイヤーが1ミスした際に、ある程度の確率で発動。ヒロイン達が歌を歌う事で、窮地に陥った主人公をパワーアップさせた上で復活させるという、まさにアニメの王道的展開を再現させたシステムであるが、100%の確率では発動しない。発動する確率を少しでも上昇させるには、トークルームにてヒロイン達としっかり会話をしておく必要がある。

また、カッコ良い展開に見えても、1ミスした事実が変わる事は無い為に、これを発動させてしまうとそれ以降そのステージでクードス(プレイヤーがダメージを受ける事無く敵にダメージを与え続ける事で加算される得点)を一切稼げなくなってしまい、クリアランクも最低の「C」で固定されてしまうので、あくまでもゲーム初心者の為のシステムと考えた方が良いかもしれない。


一方、プレイヤーがクードスを1000以上稼ぐ事でも、BGMがヒロイン達の歌に変化する展開もあるが、こちらはパワーアップしない。

また、変化する歌は各ステージに対応した物が流れ、一度でも聞ければその曲は他のステージでも流れるようになる。


蒼き雷霆ガンヴォルト編集

わたしの歌が、あなたの翼<チカラ>になる

ヒロインのシアンの能力によって顕現したモルフォによって発動される。

発動時に使用される歌は、『輪廻(リインカネーション)』(CV:桜川めぐ)。


基本的にガンヴォルトが1ミスする事で一定の確率によって発動するシステムであるが、真の最終シナリオでは、真のラスボスによって殺されてしまったシアンが、最後の力を使って瀕死になったガンヴォルトを救う為に発動させている。


蒼き雷霆ガンヴォルト爪編集

ガンヴォルトまとめ

ガンヴォルトのストーリーでは引き続きモルフォが、アキュラのストーリーではシアンの電子の謡精(サイヴァーディーヴァ)の力の一部を得て新たにPドールの形態を得たRoRoによって発動される。

発動時に使用される歌も異なり、ガンヴォルトは『輪廻新章(リインカネーションオルタナティヴ)』(CV:桜川めぐ)、アキュラは『大祓(イグナイター)』(CV:遠藤ゆりか)となっている。

そして、真の最終シナリオでは…


白き鋼鉄のX編集

センシティブな作品

アキュラのみが主人公として活躍する本作では、RoRoのみによって発動されるのだが、RoRoの担当声優が遠藤氏から峯田茉優氏へと変更となっており、使用される歌の方も彼女が担当する。

発動時に使用される歌は、ガンヴォルト爪と同様『大祓(イグナイター)』。


今作でのRoRoは、「SONG OF DIVA」発動時にはモード・アウェイクニングという専用形態に変身する。通常の人型形態はモード・ディーヴァという名称になっている。


関連タグ編集

蒼き雷霆ガンヴォルト 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 白き鋼鉄のX

シアン モルフォ(蒼き雷霆ガンヴォルト) RoRo

サイバーエルフロックマンゼロシリーズに登場するサポート的存在。開発会社が同じという事もあって本システムの典型になったと思われる。
















ここから先は重大なネタバレの為、注意










祈歌(プレイヤー)

『爪』において、最終的に「多国籍能力者連合エデン」の暴走を食い止めたガンヴォルトとアキュラの二人。

しかし、その戦いの最中で何故かエデンに狙われていたアキュラの妹のミチルが命を落としてしまい、怒りと憎しみに駆られて自制心を破綻させてしまったアキュラは、その場にいたガンヴォルトに理不尽極まりない自己満足的な八つ当たりを実行。

もはや、二人の対立は歯止めが利かない状態となってしまった…。


しかし、二人の戦いに決着がつこうとしていたその時…。



藍の運命

ミチル「私の歌が…きっと守るから…」


突如死んだはずのミチルの身体が輝き、彼女はシアン(モルフォ)とRoRoの二人を従えるような形で飛翔。

その背中の双方にはシアンとRoRoの二人を象徴する「」と「不死鳥」の羽根を生やし、ミチルは無意識に近い状態で、シアンの能力であるはずの「SONG OF DIVA」を発動させたのだった…!!

この時、プレイヤーがガンヴォルトであった場合はアキュラが、アキュラがプレイヤーの場合はガンヴォルトが効果を受ける形で蘇り、最終決戦へと突入する。当然プレイヤーの方は「SONG OF DIVA」の恩恵は得られないまま、通常の状態で戦わなければならなくなる。早い話、「SONG OF DIVA」が敵に回ると恐ろしい事になるというワケである。

尚、この時に「SONG OF DIVA」の発動によって使用される曲は、『爪』の主題歌である『藍の運命 - Indigo Destiny -』で、シアン(モルフォ)とRoRoのデュエットバージョンである。


実は、シアンの固有能力と思われた「SONG OF DIVA」は、本来ミチルの固有能力であり、幼い頃にミチルから摘出された第七波動因子を皇神グループによって組み込まれた上で「歌姫プロジェクト」の要となるデザイナーチャイルドとして生を受けた『生きた宝剣』の少女…それがシアンだったのである。

ただし、モルフォに関してはシアン本人の心から生み出されたもので、「電子の謡精」の第七波動は、シアンからモルフォが生まれる外的要因となった物に過ぎない。


エデンの首魁であるパンテーラによって、シアンの意識を内包させた「電子の謡精」の第七波動因子は完全に取り込まれてしまったものの、パンテーラが倒された後、解放された「電子の謡精」の第七波動因子は、シアンの意識と共に元の所有者であるミチルの元へと戻り、ガンヴォルト(アキュラ)を守るかの様に「SONG OF DIVA」の力を発動させたのだった。

しかし戦いが終わった後、シアンとミチルの意識は統合される事になるが、その代償として双方の記憶全てが失われてしまうのだった。

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