Know that if the tables were turned, I would show you no mercy!
概要
League_of_Legendsに登場するChampionの1人。ロールはMage。
ファイナルファンタジーシリーズの黒魔道士のような外見と汚い笑い声が特徴のYordle。
見た目は小さいが数多くのMageの中でも最上位の火力を持つ恐ろしいNukerである。
Passiveスキルは「manaを1%失う毎に自身のmana回復量が1%上昇する」というもの。これのお陰でManaの管理が楽……と思いきや後述の理由でスキルをよく使うことになるので特に序盤はManaが枯渇しやすかったりする。
Qは指定対象に魔法ダメージを与えるスキル。加えてこのスキルでLHを取るとAPが増加していく。NasusのQと同じ効果だがこちらは上昇するのがAPであるため他のスキルの威力も上がる。なのでLHはなるべくこのスキルで取りたいところ。また別にPassive効果があり敵Championをキルすることでも更にAPが上昇していく。
Wは1.25秒後に指定地点に隕石を降らせて魔法ダメージを与えるスキル。唯一のAoEダメージ源でAPレシオは高いものの発生が非常に遅いので敵Championに対しては素で撃っても当たりにくいのが難点。
Eは指定範囲に3秒間魔法陣を呼び出し、その縁に触れた敵ユニットをスタンさせるスキル。そのスタン時間はレベル1の時点で1.5秒、レベル5では2.5秒と非常に長くしかもAoEなので上手く使えば複数の相手を長時間拘束することができる。
Ultは対象の敵Championに魔法ダメージを与えるというシンプルなもの。ただし「敵ChampionのAPに比例してダメージが増加する」という効果があるためAPビルドの相手には非常に高いダメージを叩き出せる。素の威力とAPレシオも高いので育てばビルド関係なく相手を溶かすことも可能である。
非常に高い火力を持つ上にEのスタンも強力。Eで敵Championを捕まえられればW>Q>Ultのコンボで大抵の相手は死ぬ。これにIgniteやDeathfire GraspのActiveが加わる場合もあるので相手からすればたまったものではない。
ただしEのスタンが発動するのは「魔法陣の縁に触れた敵ユニット」であるため当てにくい。が、当てないと話にならない。VeigarのCCはEのみでCDが長く、またWは避けられやすいのでEを外すと攻めと逃げどちらも難しくなる。
またPassiveがあるためか各スキルのMana消費が多めな上に重要スキルであるQの射程があまり長くないので特にAPが育ってない序盤が非常に辛い。育ってくるまではプッシュにもやや弱め。だってAP伸ばしたいからWでミニオン倒したくないし……
なんにせよ理論上無限にAPが伸び、育てばどんな相手でも即死させられる可能性を持つというロマン溢れるChampionである。
パッチ5.2以降
ワンコンボで敵を溶かすタイプのMage愛用のアイテム、Deathfire Graspがパッチ5.2で削除されたため、このアイテムと非常に相性が良かったVeigarは相対的にNerfとなった。
その後Deathfire Grasp削除を受けてVeigarのスキルにも調整が加えられた。
パッチ5.4にてQが対象指定スキルから方向指定スキルへと変更され射程が長くなり、また一度だけ貫通するようになり2体の敵ユニットに当てられるようになった。
Wはマナ消費が少なくなり、CDも短くなった。
Eは発生するまで0.75秒のディレイがかかるようになり範囲も発生までに見えるようになった。代わりに射程が少し長くなり、CDが若干短くなった。
UltはAPレシオが下げられたもののWと同じくマナコストの低下とCDが短くなるよう調整された。
以上のようにパッシブ以外のスキルに調整が行われたが「確実に当てられるスキルがUltだけになった」「Eの範囲が見えるようになった上に発生が遅くなったので簡単に避けられるようになった」など、今回の調整はBuffどころかNerfという意見が見られている。
パッチ6.9以降
Passiveスキル、QおよびUltの仕様が変更された。
QののPassiveの一部はPassiveスキルに移され、QのPassiveと元々あったPassiveスキルの効果は削除された。
また、Ultは対象の現在HPが低ければ低いほど威力が上昇するようになった。
Passiveの具体的な変更内容は、「敵チャンピオンにスキルを当てる度にAPが1、敵チャンピオンをキル/アシストする度にAPが3上昇する」というもの。スキルが複数のチャンピオンに当たった場合は、当たったチャンピオンの数だけAPが上昇する。
この仕様変更のおかげで、サポート運用も可能になった。
しかしながら、失ったManaに応じてMana回復量が増えなくなったため、以前と比べて息切れがしやすくなった。
また、Qは「チャンピオンのキル/アシストによるAP増加」の部分だけ消えた。
しかしながら、以前と同じく、このスキルでミニオンのLHを取ればAPは増加する。
備考
- Ultで敵ChampionをキルするとVeigarが笑う。仕様であるのだが汚い笑い方なので殺された側からすれば完全に煽りである。
- Yordle達の中心都市Bandle Cityに存在するthe Mothershipというロケットの盗難を試みたがTeemoによって阻止されている。
- Yordleの男の多くはケモノっぽい容姿を持つのだがVeigarは服装に隠れて確認できない。また、黒い部分は影ならず毛色で、全体が黒猫のような説もある。
- Skinでよく髭が生える(付け髭の可能性もある)。
- Luluとのカップリングが人気。物語では直接的絡みが無いが、同じくYordleで、孤独になったことも似ていて、「ツンデレx天然」の要素も含まれている。
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