概要
「Big City Greens」とは、2018年6月18日から放送を開始した、ディズニーチャンネルのオリジナルアニメである。
日本語タイトルは「ビッグシティ・グリーン」。原題と少し違い「グリーンズ」ではない。
ブラックユーモアの要素が随所に見られるが、教訓的な側面も多い作風である。
原作・監督はThe Houghton Brothers。兄弟で制作している。
現在、日本では30話まで放送されている。本国では2019年11月16日からシーズン2が放送中。
あらすじ
田舎で育ったグリーン一家のクリケット、ティリー、ビルは、バーチャンが住む大都会「ビッグシティ」に引っ越す。
好奇心旺盛なクリケットは、ビッグシティで家族や街の住人達を巻き込みながら、型破りで賑やかな毎日を過ごす。
登場人物
クリケット(クリケット・グリーン)
主人公の男の子。
好奇心旺盛で元気いっぱい。
突飛な行動でよくトラブルを起こし、グロリアには家族共々トラブルメーカーとして認識されている。
抜けている印象が強いが、思慮深さも持ち合わせており、ピンチを切り抜けるヒントを見つける事も。
ティリー(ティリー・グリーン)
クリケットの姉。
毒のある言動も飛び出すが、クッション型のぬいぐるみを家族同然に大切にしていたりなど、純粋で優しい性格である。
動物が大好きで、愛するがゆえのジレンマに陥る事もある。
基本的に賢く常識的だが不思議ちゃんな一面もあり、クリケットと共にトラブルを起こす事も多い。
影響されやすいようで、状況によってクールなヒーローや探偵になりきっていたりする。
ビル(ビル・グリーン)
クリケットとティリーの父親。
子供達の災難に手を焼いているようで、慌てていたり困っている様子が目立つ。
農業をしている。
バーチャン(アリス・グリーン)
クリケットとティリーのおばあちゃん。
かなり豪快で、尖った行動や言動が多い。
何かとよく怒っているが、家族を大切に思っておりとても愛情深い。
グロリア
グリーン一家の家の隣にあるカフェ「ビッグシティ・コーヒー」の店員のお姉さん。
グリーン一家が起こす騒動の、一番の被害者。
クリケットをトラブルメーカーとして認識しておりいがみ合う事も多いが、息の合う相棒同士でもあり、親切に接してくれたりもする。
絵を描くのが好きで、カフェには彼女が描いた抽象画が飾られている。
いつかパリに行く事を夢見ている。
レニー
クリケットの親友の男の子。
豪邸暮らしで、身の回りの事は親が決めたり執事に任せていたため、自分一人で行動をするのに慣れていない。
親から一方的な教育を押しつけられていたが、クリケットの強い思いに感化されてから自分の意思をはっきり言うようになり、彼とも晴れて友達となった。
アンドロメダ
ティリーの親友の女の子。
常に陰謀論を唱えている。
ティリーが友達になりたいあまりに作った話を信じピンチに陥ってしまい、嘘をつかれたショックで仲違いしてしまった。
しかし、彼女から誘いの手紙を出し、ティリーの友達となった。
関連イラスト
Big City Greens に関するイラストを紹介して下さい。