ピクシブ百科事典

frozen sword

ふろーずんそーど

小説「フローズンティアラ」から生まれた新しい物語。
目次[非表示]

内容


フローズンティアラが生まれる前の時代を描いた、ファンタジー群像活劇。
遥か昔、大陸が一つだった頃、神聖サンデル王国という国で、一人の少女が生まれた。
名はアリアンティーヌ。その少女は、若くして聖戦の勝利を誓約された、後に王国を治める女王となる者であった。
現在は、ライトスクリプトがホームページにて掲載されている。

キャラクター


アリアンティーヌ・ヴィクトリア・サンチェス

神聖サンデル王国のサンチェス族の王女で、生まれながらにして「聖戦の勝利」を誓約された、期待の跡取り娘。
戴冠式の際、国王であった父の宝具、「フローズンソード」を自ら引き抜いてしまう。
芯が強く、それ故自分の意思を曲げない頑固さも持ち合わせているので結構融通がきかない。いつもはおしとやかで清楚、可憐な姫である。
今回カノッサ族と領土争いの決着をつけるため、聖戦にのぞむことを決意する。

幼い頃に父・サルデニア王を亡くし、その後代わりに叔父が政権を握ってきた。
何かと狙われやすく、本人も内心生きることに恐れを抱いている。
第四話で自分がいままでずっと毒を飲み続けていたことを知る。以来、これまで以上に慎重に過ごすようになった。

騎馬が出来、頭もそこそこいいらしが、あまりそのような描写はない。(ただ最終話で馬にのって戦場を駆けるシーンがあった)
聖戦の際は毒の作用で吐血をする場面が多々あるが、みなには隠している。最終的には、死ぬ前にフローズンティアラとして生贄になるので、毒によって死ぬシーンは描かれずに終わった。

ラトヴィッジ・ロイアルトースト

抜き放った者には絶対の勝利を与えるという伝説の宝剣「フローズンソード」に宿る主。百戦錬磨の攻撃力と守備力を誇る、相当なつわものである。
いつも冷静で凛々しい態度をしていて、常にポーカーフェイス。
真面目だが、行動は結構大胆である。
戦闘能力に長けてはいるが、その知識以外はあまりもってないらしい。
中性的な容貌なので、男か女か分かっていない。謎の多い人物である。かなりの甘党。

昔、アリアンティーヌの父・サルデニア王に仕えていた。かなり主従関係も上手くいっていたが、サルデニア王がラトヴィッジの副作用(彼が存在する限りこの世に戦はたえないが、自分の戦には勝ち続ける)を知り、その手によって封印されてしまう。
以来、人間に対してどことない不信感を抱くようになる。

最終話の聖戦の際、敵陣まで討ちこむが、とうとう天から「呪戦の剣」とみなされ、永遠の封印にかけられてしまう。(実際は破壊される)しかし、アリアンティーヌが自ら生贄となり、ラトヴィッジ自身は永遠の封印から逃れることとなる。
モデルはフランスの騎士・ローラン。

第二シーズンの「the oath crown」では、性別が女の子となって登場。
体つきもソードの時よりも小柄になり、少女らしい体型になっている。
ただし性格はソードとまったく変わってない。(むしろますます堅ぶつになっている)
自分のために生贄となったアリアンティーヌを救うため、どんな願いでも叶うと言われる神殿へ向かう。
ただこの時は、宝剣としての力はもうなく、剣才はあるものの、前までバックグラウンドにあった絶大な宝力がないため、実際の武力はないに等しい。また、天から監視されているので、(膨大な宝力使用を防止するため)人には見えない鎖でつながっている。

第三シーズンの「アリージャンス・セレスチャル」では、また宝剣として復活した姿が描かれている。そして第二とはうってかわって、勇ましい「男子」となっている。
黒いビロードもしくはスーツを着こなす「美剣士」で、聖戦の呪いを解くために奮闘する。

モンテローザ・カノッサ

カノーラ帝国のカノッサ一族の王。武道に優れた英雄気質、通称・遊撃王。
戦の時は自ら先頭をきって立ち向かうという国民からすれば勇者のような、勇ましい王様である。
今回サンチェス族のフローズンソードが蘇ったという話をききつけ、なんとかしてそれを手に入れようともくろむ。

父を常にあこがれとし、父のような王になることを夢見てきた。
しかし最終話で無念にもラトヴィッジの攻撃を受け、瀕死状態となる。結局死に際はあまり描かれず物語が終るので、実際死んだかどうかは分かっていない。

シレジアーノ

昔からアリアンティーヌに仕えてきた従者。最初はラトヴィッジに反感を抱くも、すぐに仲が良くなった。
ラトヴィッジが男か女か分からず、時々思い悩む節がある。
常に忠実で、主思いの家臣である。

剣腕についてはいろいろな説があるが、第九話で多くの敵をうちのめしているところからして、剣の腕はいいと思われる。
最終話で生贄となるアリアンティーヌを全力で止めるが、それも叶わず、一人嘆く描写で物語を終える。

アレクサンドラ

アリアンティーヌの侍女。実はカノッサ族のスパイで、毒を使った暗殺を得意とするアサシンでもある。途中ラトヴィッジに気付かれそうになり、城からの逃亡をはかる。

アリアンティーヌに長期にわたり毒をもりつづけ、成功。
モンテローザの命令には忠実で、国王様と慕っている。
途中、カノーラ帝国の城にラトヴィッジをおびきだし、仲間に誘うが、こともなくあっさり断られてしまう。不快に思ったアレクサンドラは、ガリアという猛毒を成長させて進化させたつる状の毒草で、ラトヴィッジを襲う。

フランシス

神聖サンデル王国フィオレ騎士団の騎士。誠実で堅実な青年。
騎士団団長の娘と恋に落ちる。
しかしその後団長に気付かれ、裁判沙汰となる。フランシスは娘をつれ、国から逃亡してしまい、その後の詳細は分かっていない。

クリスティアン

カノッサ族に受け継がれてきた伝統ある宝具と言われる盾、「シャイン・シールド」の主。
すべて純金でつくられている。
この盾さえあれば、どんな列強国からも支配されることはないという伝説もある。
本人は楽観的で、よくもわるくも能天気な性格の持ち主である。かなりの辛党。

しかし実はラトヴィッジと違って先祖代々受け継がれてきた宝具ではなく、あくまでラトヴィッジに対抗するために人工的につくられた盾ということが、後半で判明した。なので年齢がかなり差があり、互いの言語や態度がジェネレーションギャップを感じさせる。

聖戦では、ラトヴィッジを圧倒するが、複数のシールドをはれないことに気づかれ、思わぬ敗北を見せる。最終話で瀕死状態のモンテローザの前に現れる。その際、水面に映ったクリスの面影が、亡きカノーラ帝国国王によく似ていたらしい。(それがモンテローザの幻覚かどうかは分からない)

宝力


宝力とは、魔力よりも強大な神様から授かった聖なる力のこと。
国の王家の宝具には、強大な宝力が備わっている。

アリージャンス・セレスチャル(天上界への忠義)

宝剣フローズンソードの持つ、一番宝力の強い技である。
主にラトヴィッジが使い、主からの宝力使用の指示が出ない限り、使えない。
これを発動させると、一瞬にして、天上界から何千本もの様々な種類の剣が地上に降り注ぐ。

ディサイア・ガーディアン(希望の守護者)

宝盾シャインシールドの持つ、一番宝力の強い技である。
主にクリスティアンが使い、主からの宝力使用の指示が出ない限り、使えない。
これを発動させると、半径1キロまで、あらゆる武器からの攻撃を逃れられるシールドがはられる。

ミネルヴァズブレス

ラトヴィッジが実体化途中、自身の限界の力を超越させることで、発することのできる冷気によって生み出された技。ライトスクリプト限定の技術である。

ソード伝説

宝剣フローズンソードの正体は、聖剣「デュランダル」。
宝力によって放出される冷気をまとっている。実際は凍っているわけではなく、剣の中に混入した聖遺物によって氷のように見えるだけである。
剣そのものから攻撃はくりだされないが、「存在している」だけで、宝力を大量放出出来る。
そもそものフローズンソードが「絶対の勝利の剣」となった仕掛けは、その聖遺物によって生み出された「人の生気をうばう冷気」によってである。敵陣の兵士たちの生命力をすべてうばいとってしまう、強力な宝力作用が原因だと言う。

関連作品


フローズンティアラ(原作)

原作者多数という、新たな切り口で描かれた、ファンタジー作品。
フローズンソードの後に続く物語である。通称・フロティ。

the oath crown

フローズンソード後のフロティの世界を綴った続編。

フローズンティアラ―アリージャンス・セレスチャル

フロティとソードのキャラクターがついに対面した最新作。
おそらくクライマックス作品。

コメント