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データ編集

  • 身長:65m
  • 重量:290t

概要編集

第18話「恐怖の夏休み!暴走する新幹線」、第19話「夏休みのプレゼント!ワンセブン超特急」に登場。

0系新幹線の各部を縮尺を無視して強引に人型に組み変えたような外見をしており、普段は新幹線ひかり23号に偽装しており、状況に応じて変形が可能である。ブレインが発する磁力波をブラック・タイガーが念力で増幅させ、それを新幹線のコントロールルームにぶつける事で遠隔操作されている。


ライトに当たる部分からミサイルを発射し、前方の車輪を飛ばして相手の足をすくう。また車輪はのように鋭く、ワンセブンの装甲にも傷を入れた。ノーズ部分からは閃光を放ち相手の目をくらます。他にも飛行能力を持ち、車両形態はおろか人型形態でも飛行する。


本物のひかり23号の運転車両と入れ替わり、九州に向かう南三郎達を中に乗せて人質とした(なお本物の運転士2名と車掌は殺害された)。最大時速300㎞のスピードで暴走し、さらにブレイン党の工作でこだま211が故障し、追突事故が起きそうになる。万事休すと誰もが思う中、ワンセブンが(三郎の脳波ヘルメット抜きで)参上し、新幹線ロボットの前に立ち塞がる(ハッキリ言って危ない)。新幹線ロボットは飛行で回避し、進行方向を西日本からレッドマフラー隊作戦本部に変更し、本部の近辺でワンセブンと対決する。三郎達がいるために満足に反撃出来ないワンセブンを攻撃するが、佐原博士がブレイン党の要求を渋々承諾し、第2ブレイン計画の設計図を強奪する事に成功すると、三郎達を解放して姿を消す。

その後、水爆を搭載して建造中の第2ブレインを破壊しようとしたが、ワンセブンによって宇宙まで運ばれ、グラビトンを受け爆散した。


余談編集

今でこそ新幹線をモチーフとするロボットキャラは珍しくなくなったが、この新幹線ロボットはその元祖とも言うべき存在である。ただし、メイン画像(スパロボ的なデフォルメではない!)のように各部の縮尺が拡大&縮小し、頭部と胴体が変形前に比べて異様に太かったり、大抵胴体を構成する先頭車両が頭部に位置したりするなど、現行の新幹線ロボットに慣れ親しんでいる人達には違和感があると思われる。


暴走を開始するまでに機内にいた乗客達、車掌、運転士はブレイン党員だったらしいが、乗客の中には女性がいた。女性のブレイン党員はピンクジャガーとブルージャガーぐらいしかいないので、珍しい例である。なお走行中の新幹線ロボットからどうやって脱出したのかは不明。


今回の話には「のぞみ」という少女が登場するが、奇しくも本話の15年後にのぞみという新幹線が運行開始した。ある意味予言?

なお彼女の姉の名前は「はるか」である。こちらも同名の列車が17年後に特急として運行開始した。


関連タグ編集

大鉄人17 ブレイン党 ブレインロボット 新幹線


新幹線大爆破東宝の『国際秘密警察 火薬の樽』に続き、新幹線に爆弾が積まれてしまう東映製作の傑作パニック映画。ここでは、一部の映像が『仮面ライダーV3』の映像と共に流用された…。


デンライナー30年後の作品に登場する新幹線型メカ。こちらは変形するが、人型にはならない。

ライナーボーイスーパー戦隊シリーズにおける新幹線ロボの元祖。

機関車仮面:列車モチーフの敵キャラの元祖(ただし蒸気機関車がモチーフ)。

紅蓮神官サラマズ:新幹線の要素を持つ敵キャラ(特に巨大化時が顕著)。

無人新幹線爆弾:最終決戦の状態はまさにコレ。

デビルレスラー:途中で核爆弾を内蔵された敵キャラ。こちらも宇宙に追放されて爆破された。


シンカリオン0:新幹線開業60年の年に本当に出てきた0系型シンカリオン。

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