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概要編集

大鉄人17』第27話「なぞのコンコルド 父ちゃんのうそつき」に登場した超音速旅客機コンコルドに似せてブレインが製作した戦闘機。

ブレイン製だが、厳密にはブレインロボットでなく、変形機能もない。パイロットは機内にはおらず、ブルージャガーとピンクジャガーが遠隔操作する。武器は主翼のプロトン砲。内部には爆弾が設置されており、爆弾のある部屋のドアにはブレイン党のマークがあり、鍵はなぜか金庫のものと同じ2重ロック型の仕組みになっている。

劇中の説明によるとスペックは以下の通り。

全長:62.1m

幅:25.6m

飛行速度:マッハ2.05


フランスから寄港したコンコルドだと思い込んで機内見学に訪れた南三郎達を閉じ込め、機内に爆弾があるのをいい事に救出に来たワンセブンレッドマフラー隊をも制止させて、人質を乗せたまま飛行を開始し、ワンセブンに攻撃を仕掛ける。

だが「難攻不落」と言われた大金庫を持つ帝都銀行を襲った銀行強盗団に騙され悪事に加担させられるも一味は一網打尽にされ前科者になってしまった元・金庫技師の小林伸吉が同乗していたために、強盗団以上にブレイン党の手口の汚さを知る三郎とガンテツらの説得を受け息子の非難と見学者の白い眼の視線を背に2重ロックのダイヤルキーのドアは伸吉の手によって開錠され爆弾も解除されてしまう。

壮絶な大空中戦の末に三郎達はワンセブンに救出され、ハスラー教授に命令されてワンセブンに体当たりしようとするが、ワンセブンのパンチにひるみ、グラビトン攻撃を受けて爆散した。


余談編集

コンコルドをモチーフにした敵キャラは非常に少なく、『サンダーマスク』に登場した超音速魔獣コンコルンぐらいしかいない。


小林伸吉を演じた佐原健二氏は東宝出身の俳優で、本作に関わった中丸忠雄氏・平田昭彦氏・佐々木勝彦氏・天本英世氏らと共に東宝特撮路線の常連にして円谷プロ作品で有名な俳優である。ちなみに佐原氏は11年前に出演した作品第27話でも超音速旅客機に乗り込んで災難に遭っている。


関連タグ編集

大鉄人17 ブレイン党 コンコルド


よみがえった改心:本話のモチーフ。金庫ネタでは必ず出ると言っていいほどの犯罪人情ものの古典的な名作で、日本でも『私鉄沿線97分署』等の刑事ドラマや『大江戸捜査網』等の時代劇でも使われた。興味のある方は、一読をお勧めする。

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