概要
身長:30m
重量:850t
『大鉄人17』第1話「謎の鋼鉄巨人」に登場したブレインロボット第1号。ワンセブンが最初に戦ったブレインロボットでもある。銀色のボディをしていて、頭には2本の角があり、肩から体の前方にローラーが装備されている。胸には当時未結成だったにも拘わらず、ブレイン党のマークがある。
ローラーを両手で支えたまま前進し、目の前にある障害物を押し潰してしまう。また持ち上げて鈍器として使う事も可能。遠方の敵には角から放つ破壊光線で迎え撃つ。ちなみに(とても出来そうには見えないが)地中潜行も可能。
鬼野峠の地下から出現し、この際に生じた山津波で南三郎少年を除く南一家とレッドマフラー隊の調査班を死に追いやった。一度は姿を消したものの、東京郊外に出現して破壊活動を開始する。レッドマフラー隊の航空部隊を破壊光線で撃墜するものの、地上班の攻撃で角が折れてしまう。それでもなおも前進を続け、自身に復讐しようとする三郎を狙うが、地底からワンセブンが現れ、彼を逃がしてしまう。ローラーでワンセブンに挑むものの、その猛攻に胸部の装甲が破損してしまい、グラビトン攻撃を受けて爆散した。
余談
前期OPにもハリケーンロボットと共に登場するが、角が折れた後のシーンが使われた。
なお角が折れていない状態でワンセブンと対峙するスチール写真も存在する。
関連タグ
ハサミジャガー、ネプチューン:主人公の家族を惨殺した仮面ライダーシリーズの敵キャラ。
上級妖怪オボログルマ:同じくローラーによる破壊活動を行った巨大怪人。
メ・ギャリド・ギ:劇中では披露しなかったが、超古代ではローラーで人間を抹殺していた敵キャラ(尤もローラーロボットと違いバックで行ったようだが)。