OUTLAST2
あうとらすとつー
OUTLAST2とはRed Barrels社が開発したサバイバルホラーゲーム「OUTLAST」の続編に当たる作品である。
発売日は2017年4月25日。
Steam、PS4版だけでなくNintendo Switch版の発売もある。日本語対応。
前作同様主人公は敵に対して攻撃手段を持っておらず、ハンディカム(と暗視モード)を片手にありとあらゆる物を利用して敵から逃げなければならない。
バッテリーの補充は変わってはいない。が、スタミナが設けられているためスタミナを考慮しながら行動しなければならなくなったが、傷を負った際の回復手段として包帯が利用できるようになった。
⚠また今作においてはカルト教団の性質上、女性に対する性的暴行を示唆する表現が存在します。その他にも幼児・子供の死に関する描写もある為、プレイおよび視聴にはご注意を。
ジャーナリストのリン・ランガーマンと助手兼カメラマンにして夫であるブレイクは身元不明の妊婦、通称「ジェーン・ドゥ」の事件を追っていた。
被害者はアリゾナ州のとある街から150kmも離れた荒野のハイウェイを歩いている所を保護されたものの「居留地から逃げてきた」と告白した後、不可解な死を遂げた。死因については重度の水銀中毒だったという情報が出る一方、警察は自殺と発表するなど、不可解な点が多い事件だった。
二人はヘリコプターをチャーターし、被害者が言い残した居留地上空へと向かう。だが突然現れた謎の光に包まれてヘリコプターは墜落、意識を失ったブレイクは、何故かかつて通っていた「学校」の幻影を目にする。
去ってゆく男の影。幼くして亡くなったクラスメイトの少女。押し寄せる大量の血……
他にも誰かいる
我に返ったブレイクは、崖下で炎上するヘリコプターの残骸を発見する。だがパイロットは何者かに殺され、全身の皮を剥がされて磔にされていた。一方でリンの姿は何処にも見当たらず、ブレイクはビデオカメラを手に妻の手掛かりと救助を求め、一寸先も見通せない闇の中を歩き出す。
やがて彼の目の前に、廃墟のような民家が現れる。だがそれは、常軌を逸した恐怖の始まりだった。
- ブレイク・ランガーマン(Bleak Langerman)
今作の主人公。リンの夫で彼女の助手兼カメラマンを務めている。また彼女とは小学校からの付き合い。
ヘリが墜落後、行方不明になったリンを探して探索を始める事となるが……
近眼で、眼鏡がないと視界がぼやける。いかなる時もカメラを手放さないカメラマンの鑑。
- リン・ランガーマン(Lynn Langermann)
ブレイクの妻でジャーナリストを務めている。
アリゾナ州郊外において発見された身元不明の妊婦の死亡事件を追いかけており、ヘリコプターに搭乗して居留地の上空に向かったが、ヘリの墜落後行方不明となる。
- イーサン(Ethan)
序盤でブレイクが出会った村人。
- サリヴァン・クノース(Sullivan Knoth)
禿げた頭と大柄な体をしている男性で「大神父」と呼ばれており、『新エゼキエル』という教団の指導者でもある。
今作の敵は彼の教団の者が大半なため指示役と言ってもいい。
- マルタ(Malta)
ストーリー序盤から終盤までブレイクを追いかけ回す女性。
十字架に見立てた大きな武器を持っているのが特徴。
- ヴァル(Val)
ブレイクの前に現れた人物。クノースが立ち上げた教団の元助祭だったが……?
- レアード・バイロン(Laird Byron)
クノースが立ち上げた教団の助祭で体格が非常に小さくため常に体格が大きいニックの肩に乗って移動している。火矢を武器にしており、見つけた標的を即座に狙い撃ちできる程の的確さを持っている。
- ニック・トレンブイ(Nick Tremblay)
レアードの手下で彼と違って体格が大きく、レアードを肩に乗せて行動する。
ブレイクの過去に登場する人物
ブレイクとリンの小学校時代の友人で愛称はジェス。若くして亡くなっている。
たびたびブレイクが見る「学校」の幻覚に現れるが……?
ブレイクとリンが通っていた小学校の男性教師で神父。頭に痣のようなものがある。