あれがシンカリオン…実に壮麗且つ清雅な調べだ
全ては あのお方の為 共に終末のファンファーレを奏でよう シンカリオン運転士諸君
概要
1話より登場する敵対勢力『アンノウン』に組する少年。無造作に逆立ったメッシュ持ちの髪、巨大ジッパー付きのウェアとジャケットが特徴。『タイセイ』達を『シンカリオン運転士』だと初めて明言、認定している人物でもある。道具無しで『キャプチャーウォール』を自在に往来する能力の持ち主。遠方からでも音楽用語を用い乗り手の体調や動作をある程度を把握する絶対音感の持ち主。『フードの人物』とも面識が有り、『ファントム』や『ハーデス』とも異なる3番目の『黒い新幹線/レクイエムシンカリオン』に搭乗し、誰も気が付かぬメタバース内から『ERDA』側のサーバーに幾度も侵入し兵士を伴い情報収集を行う。
出会う度に強さを増大させ成長し続ける『イッキ』に興味を示したのか、ERDA東海本部の一件以降、メタバース内で直接邂逅に踏み切る…が、ピアノの弾き語りを聴きつけた彼が『アガノ』特性の機械で、秘密の隠れ家を特定され『タイセイ』らも知らぬ間に縁を結ばれる。終始無表情、無感情と思われがちだが、冷や汗も掻き、唖然もする。
何故か、強い力を求め続ける一方、現実で行動するのを拒み続ける。
名称は所謂ダイバーネームによる仮名と推測される理由から多少なりとも留意と注意されたし。