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概要編集

センシティブな作品

日本の統治体制を裏で支えてきた影の世界の住人たち・忍者。

だが、現代の世に至っても生き延びていた彼らの内の過激派勢力が、自分らの扱いを不当と感じ、今になって見返りを求めてきた!想像を絶する修練の果てに得た秘術を駆使し、無関係な人々も意に介しないテロ活動!

無辜の民を守り、更には忍びたる者の真の誇りと尊厳をも守らんと、対抗勢力が立ち上がる!

ウロンの里の久乃 19-7

ウロンの里

過激派忍者勢力への対抗勢力。隠れ里たる別空間の拠点に身を置き、有事には出撃してならず者忍者に挑む。

なお、彼らの活動動機は自身の義憤であり、現行日本の政府や警察・自衛隊などの公的機関との取り交わしなどは結んでいない。非戦闘員たちを守って戦っていても、法的には認可されていない。

ウロンの里の久乃 06

不穏党

ウロンの里と敵対するテロ忍者集団。

種として遥かに優れた力を有する忍者が、一般人よりも冷遇されて世の陰の住人に甘んじているのはおかしい、自分たちこそが世を統べるべきだと主張し、堂々とお天道様の下に出てきた。

長い歴史の中で忍者を使い捨てにしてきた権力者たちはまだしも、無関係な一般市民にも対応を同じくし、所かまわず強すぎる力を揮う。ウロンの里の一同にとっては放置できないならず者どもである。


登場人物編集

ウロンの里の久乃 03

久乃(くの)

中忍。ウロンの里の若き斬り込み隊長。

オールマイティに多くの術を修得しているが、特に白兵戦に長け、敵の雑兵掃討や主力との正面対決の矢面に立つ。感情表現が希薄気味だが、言動は結構圧が強い。


ウロンの里の久乃 04

春華(しゅんか)

中忍。久乃の親友を自認し、彼女の言葉足らず気味な部分をカバーして穏便な対応に気を遣う。

薬物の散布による状態異常誘発を得意とし、薬を仕込んだ花びらを嵐のように撒き散らす様は大胆にして可憐。


センシティブな作品

虚無蔵(こむぞう)イラスト左

頭領。図左の、フォーマルな白スーツの上に藁編みの被り物を深くかぶった人物。プライベートには謎が多い。

泰然とした姿勢を崩さず、淡々と配下たちに指示を下す。尺八で奏でる玄妙な旋律で、遠方の配下にも指令を届かせる。


ウロンの里の久乃 05

五十嵐(いがらし)

上忍。ウロンの里所属。世を乱す無法忍者の動向調査と討伐のために各地を回っており、里にはなかなか帰ってこない。殆ど悪い忍者討伐マシーンと化しているが、そのひたむきな生きざまは久乃の憧れの的。


ウロンの里の久乃 08-4ウロンの里の久乃 31-4ウロンの里の久乃 50

真田幸(さなだ・ゆき)

15歳。久乃たちが不穏党の暴挙を阻止するための活動を始めた街区に住む女子高生。

オロチガマに拉致されそうになっていたところを久乃に救われ、以後、何かと付きまとわれる。

奇異さでは不穏党と大差ない久乃を持て余しているが、仮にも助けられた身でそう邪険にもできず、どうするか思案中。


ウロンの里の久乃 12◆追記 3/17

加藤弾(かとう・だん)

日本警察所属の警部補。幸の叔父で、現在保護者として彼女を自宅に住まわせている。

急に湧いて出た、不穏党なる冗談みたいな反社会集団の前に、自分たちの戦力が全く歯が立たず、もうウロンの里の連中に任せた方がいいのではないかという声が大きくなっている状況に、忸怩たるものを感じている。強面で威圧的な外見だが、強い正義感を持つ人物。

後に警部に昇格した。


ウロンの里の久乃 61

天誅仮面(てんちゅうかめん)

不穏党の中忍。即身の、一般市民加害者化キャンペーンの別動隊。

学校などのコミュニティ内で、いじめを受けてフラストレーションがたまっている者の前に現れ、タダ同然の報酬で願いを聞き届け、一般人がどうやっても勝てない格闘能力で、いじめの加害者らをボコボコの病院送りにして巡回している。


ウロンの里の久乃 49-7

龍姫(たつひめ)

上忍。ウロンの里のくノ一たちの元締めというか姉貴分的存在。忍びの時代の日本で、怒れる龍神を鎮めて民を救うための人柱として夭逝したが、なんか、その龍神と一体の存在となって現世に還ってきた。

強力な霊験を秘めた龍の珠を両手で揮い、敵の攻撃を防いだり跳ね返したりする。また、身体能力は頭領の虚無蔵よりも強靭であり、虚無蔵が陣頭に立つ際に露払いをして援護したりする。


ウロンの里の久乃 33-3

蓮花(れんか)

ウロンの里中忍見習い。見習いだが、これまで地道に各地の不穏党のアジトを探索し、動向を探る任務をこなしてきている。自己肯定感がちょっと低いが、実直。


ウロンの里の久乃 47

不知(しらない)

上忍。不穏党の無法忍者たちのリーダー格。

巨大な機動兵器『大くぐつ』を召喚・使役しての大規模な破壊活動を得意の手口とするが、素の白兵戦でも侮れない。

欲望に忠実で血気盛んな男で、勇み足でウロンの里に対して後れを取ることも多いが、懲りずに凶事を繰り返す。


ウロンの里の久乃 35

禍羽根(かばね)

上忍。肉感的で妖艶な美女。

異界から魔を呼び出す呪法を駆使し、魔的存在を自身に宿らせ、黒い蝙蝠羽根を自在に生やして素早く空を飛ぶ。不知の補佐も的確にこなしつつ、奔放に暴れ回る。


ウロンの里の久乃 40-1

鬼九(きく)

不穏党中忍。戦闘力は高く、素早い身のこなしで、各種の格闘戦装備を使いこなして襲い掛かってくる。特に、両腕装備の手鉤の切れ味は強力。

だが、『暗殺』の意味が分かっていない。暗殺というクールな響きのワードかっこええーーーと思っている。戦う時は常に相手の正面に堂々と姿を現し、卑怯な手段を嫌って使おうとしない。


ウロンの里の久乃 54

影騎士(かげきし)

不穏党中忍。不穏党に所属する前からの鉄の腹心。鉄に忠義を誓ってついてきている。

あからさまに西洋甲冑の騎士に見えるが、忍者。断じて忍者。一方で、騎士としての武術にも優れ、数多の武具を使いこなす。今回の留置所・刑務所襲撃と、犯罪者たちの確保にも率先して加わった。


ウロンの里の久乃 57

毛目子(けめこ)

ロストナンバー無法忍者。自身の秘奥義・異形変化を、配下の無法忍者らが実戦で活用できるかを試すため、外法が選出した被験体。(即身と凶吉への異形変化の伝授も、実際は褒美という口実の人体実験だった。やっぱり)毛目子当人も、これ以上の栄誉はないと快諾した。

元の姿は小柄でか弱そうな幼女だったが、その時点でも異常な身体能力を誇っており、また、逆立ちして股間から強力な破壊光線を放つ技『理美堂乱れ撃ち』を会得している。異形変化の発動で第二形態になると巨大化し、暴れて破壊の限りを尽くす。


ウロンの里の久乃 21-1

外法(げほう)

不穏党頭領。

巨大な口がどこででも中空に不意に出現し、しゃべって構成員らに指示を下す。

実はこのビジュアルも幻術であり、本人は幹部級メンバーの前にも真の姿を見せず、いまだにプライベートは不明。

ウロンの里の久乃 67-3ウロンの里の久乃 65-1

外法の成体。(左イラスト)最後の執念を込めた毛目子の邪眼光線で力を補充され、最終拠点=サナギ(右イラスト)を破って現れた巨大な本体。

幻術ではなく、実体があり、明らかにサナギの容量をオーバー。変化の術を極めた奥義。


関連イラスト編集

ウロンの里の久乃 11ウロンの里の久乃 21-4

ウロンの里の久乃 30-12ウロンの里の久乃 69-4◆追記あり


余談編集

【天風戦記】変身武者・五十嵐【設定補足】

元々、五十嵐は10年前の【天風戦記】の投稿キャラだった。

イヅル、イブキ両国の周辺の地方小国の民間伝承に伝わる英雄。実際に存在しているのかは未だ不明だが、絵巻などの文献に、妙に詳細な資料が残されている。それによると、各国の戦乱を長引かせ、それに伴ってカラクリやオートマタによる新造兵器を流通させることで巨万の富を得ようとする者達により、外科的処置による強化兵士の生産技術『化身武者の法』が編み出され、多くの化け物が生み出されて解き放たれ、民衆に恐怖と悲しみを撒き散らしていた。

だが、その『化身武者の法』によって生まれながら、人としての良心を失わなかった一人の戦士が、数多の超技術を秘めた己の身一つと、鍛え抜かれた剣技を武器に、襲い来るかつての同胞らに立ち向かう!その秘められた潜在的能力は原典の五十倍!


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オリジナル オリジナルストーリー 忍者 くノ一 ファンタジー 和風ファンタジー 忍術

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