遙かなるエルドラド

はるかなるえるどらど

『遙かなるエルドラド』とは、メディアミックス「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の劇中劇である。空飛ぶんだよな、サルバトーレが！

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1 概要

2 物語の内容

3 主な登場人物

4 関連イラスト

5 関連項目

6 外部リンク

征かねばならないんだ　あの大海原へ

概要

遙かなるエルドラド（はる－、※「遙」は旧字体）とは、メディアミックス「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の劇中劇として登場するミュージカル作品、及びその原作となったとされる少女漫画のタイトルである。新国立第一歌劇団の十八番演目であり、何度も舞台化されてきた“日本が誇る大海洋ロマン”。

2021年に公開された劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトの作中で言及されたのが初登場。劇場版の中では序盤、愛城華恋と星見純那が稽古をつけるシーンで演じられているのが『遙かなるエルドラド』の一場面である。加えて、第99期生の生徒たちが新国立第一歌劇団へ見学に向かう際にも同タイトルが話題に上る。劇場版においては列車の車内広告に新国立第一歌劇団による公演案内が載っている以外、具体的な作品の内容については語られなかった。

2023年7月、鋭意制作中と告知されていたスタァライト初のコンソールゲームのタイトルが『少女☆歌劇レヴュースタァライト　舞台奏像劇遙かなるエルドラド』となることが発表され、それまで題名と一部セリフのみが明かされていた本作品が題材となることが判明した。

続いて、2023年12月にはスタリラ朗読劇シリーズ第4弾として『遙かなるエルドラド』が東京上野・飛行船シアターにて上演され、その物語のあらましが始めて明らかとなった。この朗読劇は、翌2024年6月に神戸公演が行われた。

2024年8月8日、Nintendo Switch・Steam向けコンソールゲーム『舞台奏像劇遙かなるエルドラド』が発売された。その内容としては、3年生に進級し最後の夏を迎えた聖翔音楽学園第99期生が、夏の公演で《遙かなるエルドラド》に挑むことになる、というもの。劇場版のストーリーを踏まえた展開となり、各メディアの作品群の中では舞台#4'Climax'を除いて第99期生の時系列の最後に位置する作品である。詳細は個別記事を参照のこと。

2024年12月には特別イベント「スタァライトSPECIAL3DAYS！！」の中の1日目として『舞台朗読劇「遙かなるエルドラド・序章」』が上演されている。これは『舞台奏像劇遙かなるエルドラド』の内容に準ずるかたちで、同ゲーム中では描き切れなかった“第99期生がエルドラドを演じるまで”のさまざまな挑戦や交流、ifの展開やスピンオフ的サブストーリーなどをオムニバス・スタイルで描いた舞台＆朗読劇となっている。