概要
カフェレーサーという呼称の由来は、ロッカーズと呼ばれた当時の若者が夜な夜なカフェに集まり、自身のバイクで草レースを行っていたことに由来する。
現在はアパレルブランドでもある「エースカフェ」も、カフェレーサーのたまり場として有名になった。
カスタム手法
イギリス発祥のため、ベースとなる車両はトライアンフ、ノートン、BSAなどの英国車が中心であった。
ただし、近年では純正でカフェレーサー風のスタイルを与えられた車両もメーカー問わず存在するため、この限りではない。
基本的に空冷エンジンを搭載したクラシックモデルが用いられる点は共通している。
カスタムとしては、ハンドルはセパレート、シートは小ぶりなシングルシート、灯火類やメーターは必要最小限の小型のものに交換するのが定番である。
加えてビキニカウルを装着する事も多い。
これらは1960年代のレーサーマシンを真似したのが始まりである。