クラリーチェ・ディ・ランツァ
くらりーちぇでぃらんつぁ
バチカンの城壁の内側に封じられている西欧聖霊庁の双璧とされる修道女の片割れ。
かつては高位の魔族だったが、『その身に負いし罪が浄化されるまで永らえる宿命』を受けて物質体に縛られ、不老となった。日本の関東一円に発生した次元の歪みに対し、西欧聖霊庁からの災害派遣として、上司のペトラと相方のエルザと共に来日する。
「3」では、ペトラが神奈川に設立した西欧聖霊庁ローゼンベルク支部の任務に従事するために、日本に引っ越した。日本各地で暗躍するドレクスラー機関の壊滅に従事している。
常に笑顔を浮かべており、背中についた悪魔の羽が特徴。普段は目を閉じており、ここぞと言う時に目を開くが、その時は真剣な顔か嫌な笑みを浮かべた顔になる。性格はおおらかで些細なこだわりが少なく、基本的に人生を楽しんでいる。
修道女の服装をしているが、頭巾の下は長髪。耳は尖っており、一部の必殺技や特殊ダウンで耳が露わになる。悪魔の羽は普段は隠しているが、戦闘時には大きく広げられる(ローブから悪魔の翼をのぞかせている)。
もともとは魔界の上流階級の出身だが、リリカの父親であるライゼルの影響で物質界に興味を持ち始め、自ら物質界に行くようにもなる。そのために西欧聖霊庁に命を狙われるようになり、送り込まれたエルザとの不本意ながらの死闘の果てに相討ちし、エルザに深手を負わせ、自身も死を待つばかりの身となってしまうが、双方が生き長らえるためにサルヴァーチと契約し仮の命を与えられる代わりに、人の姿となって物質体に縛り付けられてしまう。
現在はエルザと共にバチカンの教会で奉仕活動をしつつ、有事の際は戦闘要員として呼び出される。物質界のことに関しては疎いところがあるため、物質界のことを少しでも勉強しようとたくさんの本を読んでいるが、部屋中を本で散らかしてエルザに怒られてしまうこともある。ペトラとエルザとは親友で特にエルザと仲が良いが、エルザに対しては親友以上に百合の一面を見せ、好意を抱いているが、エルザはその事に気付いていない。その為に、エルザが別の女性と仲良くしていると嫉妬する事がある。
必殺技はどれもリーチが長く、素早い動きと突進からの奇襲を得意とする。接近戦でも発生の早い「左+C」をはじめとして非常に強力で、扱いやすい部類に入るキャラクター。ただし、体力は他のキャラクターに比べて少々低めなので、なるべく攻撃を受けないような立ち回りが重要となる。
契約アルカナは、"上肢を封じた蛇女" 罪のアルカナ サルヴァーチ(Sorwat')。
上半身をリボンのようなもので縛り、鋭い尻尾をもった蛇のような姿をしている。不老不死の果実を食べ、「この世の咎を浄化する」呪いを受けた女性が高次の存在となった。楔のような尻尾は対峙した者の罪の重さによって鋭さを変える。カシマールとは対になる存在で、物質界で活動するための憑体を探していた時に、傷ついたエルザとクラリーチェと出会いクラリーチェと契約。
クラリーチェが「この世の咎を浄化する」ために活動する限り、かりそめの命と力を与える。
初登場は『2』稼動以前に発売されたドラマCDの『えぴそーど2』で、ペトラやエルザと共にミルドレッドとフィオナの会話中に名前だけ登場している。
クラリーチェの年齢は正確には不明であるが、作中の会話では「50年もの間ライゼルと会っていない」と発言しており、年齢は少なくとも50歳以上であると推測される。
常に笑顔を浮かべるクラリーチェだが、特定の技を使用したり、展開によっては目を見開くこともある。瞳の色は赤紫色。
ペトラとエルザからは「クラリス」と言う愛称で呼ばれている。因みに、ペトラに会う前は半ばエルザとともに軟禁状態にあり、周囲から化けもの扱いされていた。
人間関係
エルザとはかつて死闘を繰り広げた仲だが、現在は親友同士である。
エルザはクラリーチェを信頼できる戦友と捉えているが、クラリーチェのほうはそれ以上の感情も抱いているらしく、エルザが春日舞織と親しくした際にはやきもちをやいていた。
ゲーム中のアーケードモードでもエルザを撃破した後にクラリーチェと戦うと普段の微笑をかなぐり捨てて襲い掛かってくる。
他作品
格闘スタイルが「本能」で爪で引っかくような攻撃方法を持つ点も共通している。
糸目シスターで愛称がクラリスと一致する部分が多い。
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「大将、やってるー?」 「ったく、おめーのせいで店じまいだよ」のやり取りがしたかっただけ。 パラセの股布で。 職場でコッソリ書いたので誤字脱字や文法ミスは許してちょ。5,131文字pixiv小説作品