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特撮番組、東映版「スパイダーマン」14話「父に捧げよ 戦えぬ勇者の歌を」に登場したマシーンベム。


概要編集

スパイダーマンの正体を探り出す事が任務。山城拓也が正体だと推測し、監視メカコウモリを用いてマークする。

サングラスをかけた男に変装。改造人間を率いて拓也を襲わせ、スパイダーマンの正体の確証を得ようとした。

その姿は、コウモリが直立した人間のような姿で、右腕が三本爪のメカニックハンドになっており、ミサイルを発射。左手には剣を持つ。

また、後頭部にコウモリの翼を有し、これを用いて飛行。空中からの急降下攻撃を得意とする。

スパイダーマンのキックを受けた直後、巨大化。アークターンとソードビッカーを連続で受け、敗れ去った。

巨大化時には「マシーンベム、ビッグコウモリ!」と名乗った。


劇中での活躍編集

インターポールからの依頼で、拓也=スパイダーマンは、違法輸入を行っていると思しきアイアン商事に潜入。その背後に鉄十字団を感じていた。

違法輸入は、新型兵器に関するものと判明し、拓也は潜入調査を続行。

鉄十字団は、兵器密輸の邪魔になるスパイダーマンの抹殺を計画。その命を受けたマシーンベム・コウモリ男は、拓也がその正体だと推測する。

配下の改造人間で組織された暴走族を用い、ひとみと一緒にいる拓也を襲わせるも、拓也は正体を現せないために痛めつけられる。

コウモリ男は、サングラスの男に変装し、暴走族を退け拓也とひとみを救うが、拓也は彼を怪しく思う。

コウモリ男は改造人間を何度も襲わせるが、やはり拓也は正体を現さなかった。

やがて、業を煮やしたコウモリ男は、拓次と新子を誘拐。拓也は二人を助けようとするが、自分に鉄十字団の監視の目が付いている事に気付く。

改造人間に襲われ、自ら海の中に飛び込み監視の目をくらませた拓也は、スパイダーマンに変身。二人を助け出した後にコウモリ男と対決。巨大化したコウモリ男をレオパルドンで倒す。

その後、拓也は海の中から助け出されたふりをして、鉄十字団の疑惑の目をそらすのだった。


関連項目編集

バットマン:アメコミの元祖コウモリ男。マーベルのスパイダーマンとは、何度かクロスオーバーで共演している。

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