概要
シャナン王子の名を騙る剣士。散り際の台詞までシャナンを真似ている。
シャナンがナバールならこちらはサムトーといえば分かりやすいか。
ただ、サムトーがそれなりに実力を伴っていたのと比較して、シャナムは実力が全く伴わない名ばかりソードマスターであり、とても弱い。(内部的には汎用ソードファイターLv1が、即クラスチェンジした状態の数値しかない)
成長率も50%と5%が交互に配置されているという極端なもので、ソードマスターは経験値の入手量も低くなる補正があるなど、まともに運用すること自体が縛りプレイとなる性能である。(聖戦士の書を大量投入して全力介護をすれば何とか見れる数値まで持っていくことは不可能ではないが)
シャナンを騙っていただけに口だけは達者らしく、本作唯一「値切り(買い物が半額になる)」のスキルを持っている為、高額品を買い漁りたいマップでは(買い物の)活躍が期待できる。……とはいえ、そこは概ね本作最難関の「渡河作戦」とかだったりするのがトラキアクオリティなのだが。
15章で一度登場するが、仲間にするには東ルートを選択して16章でホメロスと話す必要がある。
ちなみに15章でマリータが話しかけると彼女に(結果的に)流星剣を伝授してくれる。
特に明言されてないが場所からして、『聖戦の系譜』9章のイベントで登場する偽シャナンと同一人物…というか、それを元ネタにして膨らませたキャラクターという説がある。
冗談みたいな名前だが、本人の弁を信じるなら本名であり、名前も顔も生まれつきシャナンのそっくりさん。よく間違われるので調子に乗ってしまった小市民的な性格の持ち主。