概要
CV:山崎樹範
塔州連邦軍統幕本部情報7課所属。少尉、のちに特務大尉。年齢は20歳。身長は170㎝前後とみられる。
軍上層部よりtype ZERO(ニルヴァーシュ)の調査及び捕獲の任務を与えられる。
人物像
自分の仕事は最後まできっちり終わらす、至ってまじめな性格である。
若くして尉官のエリートであることや軍上層部からの特命を担っていることなどから、他の軍人や民間人に対する高慢な言動が見られることがある。
軍用のサイドカーによく乗っているが、重度の方向音痴である。(方角が分からない、町の中を探索するのに世界地図を使う等)
主人公のレントンには複雑ながらも友情のような感情を抱いているが、立場上敵対するしかない事に歯がゆさを感じている。また、劇中ではサーストン家歴代の特徴であるピーキーチューンにしばしば苦渋させられる。
幼少期に家族を失った戦災孤児である。
外見
整った顔立ちで美形系。両方の目には下睫毛が2本程見える。
髪の毛は黒色で逆立った髪型。瞳の色は銀色。
アゲハ隊制服
白を基調としたアゲハ隊の制服。水色のラインが際立っている。
アニメ11話ではさりげなく襟元には、金色のラインがほどこされている。
塔州連邦軍制服(メイン画像)
パンツはやや太めでブーツイン。アニメ2話では左の胸元に情報部の階級章、左腕には軍の腕章をつけている。
その他
私服
アニメ29話で登場した私服。白いブラウスに襟元には白いスカーフを巻いている。
私服の上に着る白いコートには、見慣れないエンブレムが入っている。
アネモネとの関係
彼女の我儘に翻弄され、八つ当たりで暴力を振るわれながらも、いつも彼女の身を案じている。
しかしながら軍やデューイの命に従いアネモネにtype THE ENDを操縦させるため、彼女を狂人化させる薬物を注射しており、薬物の副作用に苦しみ暴れる彼女に今度は鎮静剤を注射するが、常人であれば致死量となるほどの量であり、鎮静剤に耐性が付くことを危惧している。
アネモネを薬物で苦しめることに強く罪悪感を持っており、デューイの命やアネモネの意思に反してアネモネの休養を進言する場面がある。
物語終盤において、ノヴァク財団研究施設でアネモネの出生の秘密とデューイの真の目的を知る。
また自らが彼女に投与していた薬物の脅威を研究所で目の当たりにし、愛する彼女を救うために軍とデューイに反旗を翻す決意を固める。
漫画版のドミニク
漫画版でのドミニクはアニメ以上に彼の苦悩や葛藤、そして成長が描写され、実質的な「もう一人の主人公」と言うべき人物になっている。終盤、アネモネに代わってニルヴァーシュ type the ENDを駆りレントンと共に戦うが、コーラリアンの攻撃がコックピットに直撃し、串刺しになって戦死という結末を迎えてしまう。
メディアミックスで本編の主要キャラが死亡と言う珍しい事例である為、賛否両論となり物議をかもした。
関連イラスト
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鷹見羊(デッドマン・ワンダーランド) - 彼をモデルにしたキャラクター