概要
時限式で炸裂する榴弾を発射する架空の銃器であり、一種のグレネードランチャーである。
敵に付着させて爆発ダメージを与えるほか、壁や床に打ち込み地雷とすることもできる。着弾から一定時間経過、もしくは敵の接近で起爆する。
初登場は『バイオハザード3』。その後『バイオハザード4』にも登場。ただし外観は大きく異なる。
バイオハザード3
H&K SL-8のようなグリップとストックが一体化した後部とリボルバー風の弾倉を備えた未来的なデザインで登場。ヘビーモードでプレイすることで入手可能。ガンパウダーからの弾薬生成は不可。
上述の挙動に加え、特殊アイテムの『無限弾』と組み合わせることで誘導機能と貫通能力が付与される。本作ではプレイやのモーションにも制約が多く素早い動きの敵が多いことも相まって、使いづらい武器との評価を下される事が多い。武器種も豊富になったので尚更。
リメイク作品である『バイオハザードRE:3』ではあえなくリストラ。グレネードランチャー用の特殊弾として僅かに痕跡が残った。
バイオハザード4
軽機関銃のような箱型マガジンにストックのように伸びるアームレストを持った無骨なデザイン。再発射には左面から突き出たレバーを引く必要がある。
手榴弾と同等の威力を持ち、射程距離も長大という優秀な武器。スコープを取り付けることもできる。
弾薬を10発所持していると敵からのドロップが停止するという仕様がある。
『バイオハザードRE:4』ではあえなくリストラ。サイコブレイクシリーズを真似たような、後述のボルトスロアーに置き換わった。
派生
ボルトスロアー
時限式爆弾が装填されたボルト(bolt)を射出する武器。
余談
- XM25という着弾地点を任意に指定できるという、どこかマインスロアーを彷彿とさせる兵器が発表。米軍に採用されるかと思われていたが諸般の事情でお流れになった。