「嘘ついてんな。テメェ。」
CV:鈴代紗弓
概要
魔法都市オイサーストで開催された一級魔法使い試験の受験者の一人。
三級魔法使いの少女。ロングヘアのお嬢様だが、口調は男勝りで気が強い。
カンネとは幼馴染で、同じ魔法学校出身。子煩悩な母と3人の優秀な兄達がいる。
一次試験ではカンネやフリーレンと共に、第2パーティーに所属する。
カンネとは喧嘩も多いものの、魔法の連携は上手く、自身は凍らせる魔法を扱う。それを生かして隕鉄鳥(シュティレ)を捕獲するため湖全体を凍らせてもいる。デンケンの第13パーティーと対立した際はカンネと二人でリヒターを相手取る。だが、放った氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)は殺傷能力に欠けると評された。
なお、一番上の兄は大陸魔法協会の「零落の王墓」攻略先遣隊の一員だった。
そのため、二次試験の会場となった王墓に潜む水鏡の悪魔(シュピーゲル)の存在も知っていた。
しかし、リヒターと二人でシュピーゲルが創り出す複製体の対処をしていた際、ゼンゼの複製体の奇襲を受けて重傷を負い、仕方なく脱出用ゴーレムを使用。無事に脱出できたが、脱落となった。
普段の身なりや使用人がいる描写から、オイサーストのいいところのお嬢さんである様子。
また本人は優秀な兄たちと比べられるとしているが、仕事でオンオフを切り替えるタイプだという兄3人は帝都から帰ってきたオフの際には妹であるラヴィーネにかなり甘いようで、毎回服やカバンを買ってくるらしい(本人は「私は着せ替え人形じゃねーぞ」と愚痴を零している)。容姿は母親似で、その母親も成人している子が3人はいるにも拘らず、非常に若々しい外見をしている。
余談だが、名前の由来である"ラヴィーネ(Lawine)"はドイツ語で雪崩を意味する。