曖昧さ回避
- 漫画『ダイヤモンドの功罪』のキャラクター。本項にて記述。
- 健康オタク系バーチャルYouTuber。
『ダイヤモンドの功罪』の巴円
プロフィール
概要
平井大橋の野球漫画『ダイヤモンドの功罪』のキャラクター。初登場は第2話。
同作者の読み切り『可視光線』にも登場する。詳細は功罪シリーズを参照。
※以下、単行本未読の方にはネタバレを含みます
人物
幼馴染みの雛桃吾とともに、大阪のリトルチーム『寝屋川ファイターズ』に所属。
地元では小学5年生で大所帯のチームのエースを務め、バッテリーを組む桃吾からは全幅の信頼を置かれている。
あまり弱音を吐かない円にとっても、桃吾は本心を明かせる数少ない相手。
実績もあり、同年代ではトップクラスの投手。
U12日本代表の選考会にて綾瀬川次郎と出会い、同じ投手としてポジションを争うことになる。
一人称は「わし」
丈夫な体が自慢の健啖家。U12チーム内では中背だが、存在感は大きい。
活発で初対面でも物怖じせず、誰とでもすぐに打ち解けられる性格。自然と人の輪の中心に立つタイプ。
自分は些事にはこだわらない質でありながら、他人への目配りは丹念。
年齢に見合わぬ人徳を持ち、U12ではムードメーカーとしても活躍。
熱くなりがちな桃吾のストッパーとなる一面もある。言動の端々に母親思いなところが窺える。
プレースタイル
基本的にはチーム一丸となって勝ちに行く主義だが、世代別代表にふさわしく投手ならではの高いプライドも備わっており、勝利には貪欲。
打たれても野手を信じて果敢に攻め、その期待に応えようと全員が奮起するので、結果失点が抑えられ先発投手としての安定感がある。
投球中もベンチでも、味方への声かけや気づかいは忘れない。U12の指導陣にはピッチングだけでなく人柄も買われている。