ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

悪魔城伝説

あくまじょうでんせつ

「悪魔城ドラキュラ」に続くゴシック・ホラー・アクション。1989年12月22日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。
目次 [非表示]

悪魔城ドラキュラ」の続編。

ファミリーコンピュータにて1989年12月22日に発売された。

英題は「Castlevania III: Dracula's Curse」でシリーズ3作目として扱われている。

元々は日本でも「ドラキュラⅢ」という仮名がつけられていたが、正式タイトルは『悪魔城伝説』に変更された。

概要編集

初代の主人公「シモン・ベルモンド」の先祖「ラルフ・C・ベルモンド」の戦いを描く。

途中にルート分岐があり、各所で出会う3人の仲間(サイファ・ヴェルナンデス グラント・ダナスティ アルカード)の内、1人をパートナーとして引き連れていくことが可能で、ラルフ単独クリアも含めてエンディングが4種類に変化する。


悪魔城伝説発売28周年おめでと!


同じくシモンの先祖を主役に据えた作品は2ヶ月前にゲームボーイで発売された「ドラキュラ伝説」の方が先んじてはいるが、携帯機ゆえに外伝作として扱われている。

対して「悪魔城伝説」は初代と同じハードで発売したこと、アクションRPGと化したシリーズ2作目「ドラキュラⅡ呪いの封印」から正統派アクションに回帰したなどの様々な理由から、ストーリー上でもシステム上でも「悪魔城シリーズの原点」として扱われることが多い。(そもそも本作を含むFC版初期3作の開発陣は同じメンバーである)


ゴシックホラー全開な内容もさることながら、この作品を「伝説」たらしめているのがバンクコントローラチップ『VRC VI』の搭載である。

このチップに搭載された拡張音源を組み合わせて奏でられる楽曲のクオリティがファミコンと思えぬ美しさであり、ファミコンに外部音声入力端子がカートリッジスロットにあったゆえに実現したのであった。

一方、海外版ファミコンであるNESには外部音声入力端子がない事から『VRC VI』が搭載されていない(代わりにMMC5という拡張チップが使われている)ため、日本版と比べるとチープに感じられてしまう。

曲に自信を持っている為か、説明書にサウンドテスト起動のコマンドが記されており、思う存分聴く事ができる。是非ともVCで入手の際は堪能していただきたい。



WiiとWii U、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されていた。

2019年に発売された「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」(Switch/PS4/Xbox One/PC)にも収録されている。



パチスロ『悪魔城ドラキュラIII』や海外産アニメ『悪魔城ドラキュラ―キャッスルヴァニアー』は本作を元にしている。

関連リンク編集

悪魔城伝説バーチャルコンソール公式HP


関連タグ編集

コナミ

悪魔城ドラキュラシリーズ 悪魔城ドラキュラ ドラキュラ伝説

悪魔城すぺしゃるぼくドラキュラくん・・・ドラキュラシリーズのファミコン4作品目。

関連記事

親記事

悪魔城ドラキュラシリーズ あくまじょうどらきゅらしりーず

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 248644

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました