概要
元々耀子は知恵の実の存在を知って以来、自身の性分から「知恵の実を手に入れた強い男の生き様を見たい」と考え、戦極凌馬に付き従っていたが、32話にて彼がレデュエの侵攻に際して敵前逃亡をしたのに伴い、ユグドラシル・コーポレーションごと彼を見限る。
それと同時に侵攻現場に駆け付けた戒斗の姿を見て、彼の生き様を見届ける事を決意した。
本編
35話にて誰よりもいち早く光実の裏を知っていた二人は紘汰に騙されていると忠告をするも紘汰はそれを否定して光実の裏を信じようとしなかった。
紘汰「そうだ、ミッチならタワーを一人で探った…ミッチならルートを知ってるかも!!」
戒斗「こんな時に限って、アイツは姿を見せない。奇妙だと思わないのか?」
紘汰「え?」
耀子「あなた、呉島光実に騙されているのよ?いい加減に気づきなさい。」
紘汰「おい!いきなり何を言い出すんだ、ミッチが俺を騙す?なんのために?そりゃ、今までもアイツは色々と秘密にしたりたまーに変なこと言い出したりもするけど、全部…俺や舞のことを思ってのことなんだよ。いい加減なことを言うな!」
と…紘汰が答えると二人は呆れた表情をしていた。
45話にて
ザックが爆弾をしかけたことに気づいた耀子はとっさに変身をして戒斗を庇うもそのまま転落してしまう、ザックを倒し戒斗は駆けつけたが…
戒斗「俺の行く末を見届けるんじゃないのか。」
耀子「そうね…無念だわ…」
耀子「ねぇ、もし私が知恵の実を掴んでいたら…あなたは私を求めてくれた…?」
戒斗「耀子は耀子、知恵の実は知恵の実だ…!!」
耀子「ほんと、不器用な人…………」
そうつぶやき、耀子は戒斗に抱かれて息を引き取っていった…、ここで少なくとも耀子は戒斗に好意を持っていたであろうことが分かったが、戒斗も心のどこかでは耀子を想っていたのかもしれない……
鎧武外伝バロン編
二人の絡みはロックシード渡すシーンのみで耀子の出番も殆どないが、最後のシーンで戒斗が両親の墓に花束を置いていったのを見た耀子は「不器用な男……」と呟いていた。