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戸村薫

とむらかおる

月刊ドラゴンエイジの連載漫画『ストラテジックラバーズ』の登場キャラクター。
目次 [非表示]

「妾の息子のお前が跡継ぎだぁ?笑わせんな」


「無能な上に頭がおかしいあのクソ女…まだ生きてんのかよ?」

概要編集

白嶺学園の生徒で代議士の息子。市長の息子やアキと共に浩太をいじめていたグループのボス。


人物編集

浩太曰く「間違っているいないに関係なく、騒ぎ立てて強引に自分のペースに持っていくのが得意」な自己中心的な大男で、浩太が東山グループの次期会長になっても『妾の息子』だからとそれを認めない。


浩太の想い人の斑鳩渚と婚約関係にあるが、彼女を『出世の道具』としか認識していない上に、それを大勢の前で言い放つなど良識やモラルも全く持ち合わせていない。


動向編集

浩太が東山グループの次期会長となった後も認めずに騒ぎ立てるが、鏑坂世衣良を撃退した後の浩太に「縁故だけで何ら実績もない代議士の息子」とコンプレックスを刺激され、「自分に何もないことを自覚して、俺にマウントを取って暴力に訴えることしかできない」と矮小さを徹底的に抉られて逆上、殴り掛かるが浩太に脅された男子に袋叩きにされた上にその醜態を今まで味方と思っていたクラスメイト全員に盛大に嗤われた上に写真にまで取られ、「邪魔だからずっと停学で良い」とまで言い放たれた。


このように、実際には戸村の暴力を恐れていただけで、クラスメイトにも酷く嫌われており、「打ち筋などなく、闇雲にもがいてもキングの足元にたどり着くこともできない」と浩太に嘲笑された。


本質編集

浩太から「自分にマウントを取るしかできない」と言っていたが、逆に言えばそれは他にマウントを取れる人間がいない。更に、本質は何でもかんでも自分の思い通りにならないと我慢できない自分勝手な幼児


しかも、同じように何もないことを自覚しながらも、自分で手に入れるのを諦めていたが会長就任をきっかけに自分が欲しいものを手に入れようとする浩太に対し、似たような境遇でコンプレックスもあるくせに自分で克服する努力をしようとせずに渚を出世の道具扱いするということは、「斑鳩丈一郎の力で出世する」ということで、自分でやる気が全くない。


立派なのは家柄だけで、実際には学力も品性も最低という生徒会副会長の貴嶋と並んで『濁った温室」と称されるほどに腐敗している白嶺学園の実態を象徴する人物。


関連タグ編集

ストラテジックラバーズ いじめっ子 ドラ息子 ダメ人間 小物


西河善吉――同じく浩太の敵。既に社会的に成功している経営者だったが、精神年齢や行動原理の何もかもが戸村と全く同レベル。戸村と貴嶋が今のまま大人になったような存在。


金上鋭(美味しんぼ)――凄腕の経営者だが、人間性は最低の一言で何でも自分の思い通りにならなければ気が済まない矮小な男。


ハートの女王ー戸村同様、何でも自分の思い通りにならなければならないと横暴に振る舞う。


井の中の蛙 お山の大将――戸村の人間性を表現する言葉。

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