槻司鳶丸

つきじとびまる

槻司鳶丸とは、TYPE-MOON製作のビジュアルノベル『魔法使いの夜』の登場人物。

プロフィール

誕生日	9月12日
身長	177cm
体重	63kg
好きなもの	ドライな人間関係
嫌いなもの	ウェットな人間関係
趣味	町歩き
特技	独裁系リーダーシップ
CV	深町寿成

概要

三咲高校の理事長・槻司一義の五男で、三咲高校の生徒会副会長を務める少年。

眉目秀麗なれど口調と態度が荒々しい為、「ヤンキー殿下」の愛称を持つが、誰にでも対等に接し面倒見も良いため校内では人気がある。

本来選挙に当選して会長職につくはずだったのは蒼崎青子ではなく彼の方で、青子とひと悶着あった末副会長になった。「しょせん会長の犬」と自嘲はするが、今のポジションには満足しており、「生徒会の陰の雑務係」と周囲には哀れまれているとか。

青子会長から転校生・静希草十郎の相談役を押し付けられるも、お互い意外と話が合い、すぐに親しい関係となった。

劇中では草十郎が青子に好意を持ってると勘違いしてしまい、後々大きなトラブルを生むとか。逆に自分が青子と恋人関係と噂されることもあるが、2人とも完全否定している。

実家は三咲市の名家だが、彼自身は妾腹の息子であるために、幼少時は兄弟親戚から疎まれていたが、ある時を境に祖父・喜美國から気に入られたため立場が逆転し、槻司家の跡取り候補となった。

しかしそんな家庭事情にウンザリしている本人にその気はなく、喫煙や夜遊びなどの不良・放蕩行為を平然と行っている。

そんな彼の人間関係の方針は「利用できる相手は損得のために騙し合い、助け合う。利用できない相手はそも利用すべきでないと判断し、距離を置く」といったもので、ヒネくれてはいるが誠実。

『空の境界』の未発表シナリオにも登場するらしい。

関連タグ

魔法使いの夜

蒼崎青子　静希草十郎　木乃美芳助　久万梨金鹿

副会長　クラスメイト　ヤンキー

柳洞一成、乾有彦、学人…型月における主人公の（頭が良い方の）友人枠

『Fate/Grand Order』のコラボイベント隈乃温泉殺人事件にて、「まほよ」本編から約10年経ち大人になった彼が登場。

有珠曰く、かつての宣言通り綺麗サッパリ家を棄てて上京した後、草十郎を巻き込んで興信所を始め、物騒な事件に縁があるため探偵として有名になったとのこと。

慰安旅行と偽って人探しに訪れていたが、殺人事件発生により今事件の謎解き役を務める。

魔術社会と関わりを持たない一般人だが、「まほよ」本編でトラブルに巻き込まれたためか、魔術や神秘といった存在も「そういう物はある」と認識しており、劇中の事態も受け入れている。

また、同シナリオの終盤にて結婚していることが判明した。

妻が誰かは明かされていないが、草十郎と学生時代から面識がある事と青子とも知り合いであるらしき描写がある。