概要
「ゴールデンカムイ」に登場するキャラクター
愛され脱獄王白石由竹×不死身の杉元佐一の腐向けカップリング。
原作公式ツイッターアカウントにて「凸凹コンビ」
本誌のアオリで「ふたりは、ともだち?」「杉石」と称された。
名前 | 白石由竹 | 杉元佐一 |
---|---|---|
誕生日 | 3月3日(魚座) | 3月1日(魚座) |
身長 | 杉元の方が少し高い | |
体重 | 杉元の方が少し重い | |
年齢 | 白石の方が年上 | |
出身地 | 南関東 | 神奈川 |
好きな食べ物 | 酒、飴、白米 | 干し柿、塩をかけた脳 |
嫌いな食べ物 | 鹿の脳みそ | イナゴの佃煮 |
CV | 伊藤健太郎 | 小林親弘 |
ネタバレを含む内容
「よォ!! 白石由竹また会ったな」
「杉元佐一!!」
「んも〜〜!! マジで不死身かよおめえ〜」
(樺太再会シーンより)
原作における白杉
一巻
7話「脱獄王」
マイナス30度の気温の中、川に落ちた二人は協力して薪に火をつける。
燃え上がる炎を前に顔をくっ付け抱き合い喜ぶ二人。
共に薪に火をつける、実質ウエディングキャンドルの様なこれが初の共同作業となった。
二巻
17話「追跡者」
レタラの足跡追跡により、白石が靴下の取り違えに気付く。
この時二人は離れていたが、互いの靴下は共にあったことが判明する。
三巻
18話「救出作戦」19話「駆ける」
「俺は博打が好きだ おまえらに張ってやる」
第七師団の兵舎に拷問監禁されている杉元を救出する。
全身に油を塗り、ヌッタァと助けに来た白石に向かって杉元は「妖怪?」と言い表している。
25話「ユㇰ」
「きん……かい?」
杉元は金塊の事も忘れるほど酩酊する。
二人の楽しげな食事シーン。同じ釜の飯を食う仲になっていく。
四巻
28話「錯綜」
二人にしか分からないアイコンタクトを取り、即座に縄を解いて逃げる。
瞬時に考え出したであろうこの作戦も、杉元が白石の縄解き能力を念頭においていないと成立しないものであり、仲間としての意識の芽生えを見せつけられる。
32話「怪奇!謎の巨大鳥」
「いつも解決を急ぐから失敗するんだ杉元(オマエ)は」
まるで十年来の友達のような口振りでたしなめるが、二人は知り合ってからそんなに月日はたっていない。急速に惹かれあっている。
36話「役立たず」
「見てろよ! 役立たずなんて言わせねえぜ」
小樽の町が一望できる場所で奮起するシーンは、脱獄王としてのプライドから見返してやるという意味の他、杉元に認めて貰いたいと願う台詞ともとれる。
五巻
42話「レプンカムイ」
「不死身のくせに猫舌かよ ダセえな!!」
白石は杉元の猫舌っぷりに苛つく。
ここで初めて白石から不死身のくせにという二次創作においてド定番の台詞が出てくる。
47話「イトウの花」
仲良しシーン①
「脱獄しては捕まるドジなオッサン」
軽口を叩く杉元に、白石も笑ってイチャイチャ。
仲良しシーンその②
「ねえ見て杉元福寿草の花が咲いてるヨ?」
「ヤダかわいい」
人目もはばからずイチャイチャ。
この後、白石が巨大なイトウに食われてしまうのだが、その際杉元は『杉元の股間を隠す際に使用される白石の顔』を思い浮かべて悔やんだ。これがどういう事なのか……?? 様々な可能性が錯綜するばかりだが、エッチな可能性もゼロではない。
六巻
49話「道連れ」
「別にお前のことだって信用してねえけど」
「白石チンポより小さい刃物じゃ「日露戦争帰り」は殺せねえぜ」
前巻であんなにイチャついていたがここにきてツンツンし出す杉元。しかもチンポの大きさを持ち出して………。何かあったのか。深く考えると白杉になってしまう。
51話「殺人ホテルだよ全員集合!!」
白石が家永に対し付き合ったら一途で情熱的と自己紹介する。
53話「不敗の牛山」
家永と間違って白石に襲い掛かった牛山は白石の体臭に嘔吐する。
アシㇼパにも臭いと言われている白石だが、杉元はそう思っていないのか、むしろ必要以上に距離が近い。N田先生によると白石は『ピーナッツバターみたいな匂い』らしい。
55話「鰊七十郎」
「ススキノだろ あのエロ坊主…」
杉元は白石のことをタコ坊主の他にエロ坊主とも言っていた。
これは憶測を呼ぶ事案であり、三点リーダーに夢が詰まっている。
七巻
62話「替え玉騎手キロランケ」
「必要な額のカネが手に入ったから「いち抜けた」なんてそんなこと………俺があの子にいうとでも思ってんのかッ」
杉元に馬乗りになられ白石が怒鳴られるシーン。杉元は心の内をぶつけられる程に白石に気を許している。ここでまた白石は杉元の人となりを理解する。
67話「丁半」
親分と姫のガチトークを目の当たりし瞳孔が開く二人。
このスンとした顔。身に覚えがあるのか?
八巻
73話「女の季節」
白石が杉元の顔を「モテそうな顔」と評する。
77話「まがいもの」
杉元はプヤプヤを足で捕まえようとして、白石の右足の小指を挟んでしまう。
運命の赤い糸なんていらない、自ら選び取り物理で繋ぐと言う事だろうか?
79話「大非常」80話「伝言」
トロッコから落ちそうになる白石とナチュラルに白杉繋ぎ。(アニメでは恋人繋ぎをしている)
ガス突出で意識が朦朧とする中、既に意識を失った白石を背負う杉元。
「白石…ッ 息を吸えッ お前に死んでもらっちゃ困る…!!」
自らの命を懸けての脱出劇。愛。脱獄王が助けられる。
杉元、貴方の好きな人は誰ですか? 教えてご覧。
九巻
81話「隠滅」
「俺が情報を流してたこと 杉元が知ったら… 杉元は容赦なく俺を殺すかな」
七巻62話や、命懸けで助けられた事で杉元が一度懐に入れた者には非道になりきれない側面もあると知った上でのエモーショナル。
83話「恋占い」
「恋のお話? 聞かせて…」
興味津々の乙女杉元。話の中でオオウバユリが上手く抜けるなら恋人に逢えるという一節があり、同時刻、白石の引き抜いたオオウバユリは千切れていた。何処までもシンクロする二人は運命。
お互いがお互いのフェイバリット。それは、そう。
90話「芸術家」
杉元に裏切りを疑われて刺される夢をみる白石。夢にまでみるのはエッチ。
本能で惹かれるっていうんでしょうね、こういうの。
十巻
93話「カムイコタン」
「いや………俺は助けたい」
第七師団に捕らわれた白石を誰もが見捨てる中、杉元だけが救出したいと声を上げる。
杉元だけ…♡♡♡ 必要なんだよ、お前が。説明不要の感情。ハアーーッ………。
98話「薩摩隼人」
「俺の… 足が止まったら… 白石ッ お前がアシㇼパさんを網走監獄まで………」
杉元が命懸けで守りたいものを託される程の信頼関係が出来あがっている。
99話「飛行船」
飛行船上の攻防で杉元が状況不利になり、それを助ける白石(顔がカッコいい)身軽さはロビンフットのそれ。アシリパちゃんに助けに行こうと言ったのは杉元だけと言われ、「ほんと?」と顔を上気させて嬉しそうな白石。杉元も「信じてたから」などと言い、いちゃいちゃする。
用心深い彼が信じる相手。白石由竹。
十一巻
107話「眠り」
白石の頭部の噛み傷を心配してか、寝ている距離が添い寝レベル。杉元の手の位置が白石の胸、若しくはちん…下腹部にあってもなんらおかしくない姿勢で寝ている。
十二巻
115話「蝗害」116話「青い目」
物議をかもしたラッコ鍋の回。
杉元「どう見てもシライシが………色っぽい………」
白石「カワイイ」
ラッコ鍋の催淫効果により普段なりを潜めている本音がでてしまう。
色気のある男と可愛い男??? 最高。
ラッコ鍋効果が切れてイソイソ服を着た後の二人だけの抜きコマが事後。
時間経過描写もあり、白杉になる時間はたっぷりあった。
杉元「誰にも言うなよ?」
みんな平等に催淫効果があったはずだが、特に杉元にはバレたくない事があったのか釘をさしている。
十三巻
123話「形勢逆転」
杉元のプリケツ尻穴が暴かれそうになるが、白石の顔修正で事なきをえる。
他のチンポや尻穴には出ない白石の顔修正。本当にどういう意図なのか。やはりN田カムイの導きなのか。
126話「門倉看守部長」
脱帽だと白石を褒める杉元。惚れなおすシーン。「ッピュウ☆」脱獄王大いに照れる。
十四巻
131話「破壊欲」
脱獄王って言っちゃう杉元。前回の話で白石にドキムネしてるのでそれは仕方ない。素直に脱獄の腕を認めている。我々はしたり顔をするほかない。
133話「700人の凶悪犯」
「アシㇼパさんを頼むぞッ白石!!」
絶対的信頼なんですよね。泣いた。また泣かせてくる。
十五巻
147話「トドを殺すな」
「あいつまだ生きてんじゃねえかなぁ? 根拠は全く無いんだけど 俺はあんな野郎が簡単に死ぬとは思えないんだよ」
白石自身、安否不明な杉元の事が心配で不安で仕方がないが、それでも杉元に託されたアシㇼパを励ますシーン。口に出す事で自らを鼓舞している。愛しい。
十七巻
166話「頼み」
損得でしか行動しなかった白石が、危険な旅になるとわかっていても杉元との約束に突き動かされアシㇼパ一行を追い掛ける。愛以外のなにものでもない。
冷たい氷を割って芽吹く愛の花 が…有難う……白杉っていいね。
十九巻
原作屈指の白杉巻。離れ離れになっていた二人が樺太で運命的な再会を果たす。
184話「流氷原」
白石のチンポのお守りがOUTしたが、杉元のチンポがここでINした(感覚的に)
落ちたら命がない流氷から間一髪白石を助けるという、少女漫画も真っ青なドラマチックな再会。
モロに分かりやすく白杉な為、ここで堕ちた人が多数いた。伝説回。
185話「再会」
逢いたくて仕方がなかった相手と再会してもう絶対に失いたくないと願う白石。
以後、暫くは心配症になるし、優しい彼氏になる。それを全面受け入れる杉元。
離れていた期間が愛を育てた。
188話「生きる」
ゴールデンシャワー。○射………???
誰と絡む時より、いい笑顔を互いに見せている。こんな場面、眩しくて…涙が止まらない。
今日も、明日も、幸せそうな二人を見ていたい。いや、見ているだけじゃなくて応援させて。
二十巻
193話「登別温泉」
いたずらが被る。尻がカワイイ。こういうことができる関係性もたまらない。
二十一巻
201話「あばよロシア」
口噛み団子を杉元の口から直で白石に食べさせる。
普通の恋人同士でします? しないよ。他の者もいる中でなにを見せられているのか。
倫理がない。谷垣「こいつらひどいな」
追記:アニカム四期 三話「硫黄のにおい」では、プリプリという擬音から
白石「ぉおお、ほほほっほほほほほッ……」
杉元「ふははッ」
という声優陣の独自の解釈に変更されており、イチャイチャ度が倍増している。
本当に楽しそうで日頃からやってる感がすごい。
203話「似顔絵」
距離近シリーズ。ヴァシリの傷がえぐかったのか、杉元の側に寄る白石。カワイイ。
211話「怒りのシライシ」
平手打ちし合う。ケンカっぷる美味しい。
今まで杉元に真っ向から反論・反抗することのなかった白石が平手打ちしてまで
「以前のお前のほうが好きだった」と強く主張する。弱気になっている時、闇に堕ちそうになった時に引っ張ってくれる。彼氏♡
二十二巻
213話「樺太脱出」
「あとで弾を取り出さねえとな……」
十巻で撃たれた時とは違い、明らかに心配し青ざめる白石。
もう一人の身体ではないから……。
216話「謎の白い熊」
小舟に乗る二人。べったりくっついている。キスして?
白石から射撃が下手だと大声で弄られる。最早夫婦漫才の趣き。
218話「砂金掘り師たち」
ズギュウゥン
おててをギュッと握る。白杉繋ぎ。いつもいつでも引き剥がせない。それが白杉。
219話「平太師匠」
内緒話にかこつけて距離が近い。身体はくっ付いている。話の終わりにしれっとキスしても不思議でない。
二十三巻
222話「刺青人皮」
距離が近い。パーソナルスペース共有。
224話「支笏湖のほとりで」
白石の手のひらの上で転がされている。イチャイチャ。
白石だけに杉元は受けにきていることが顕著。
228話「シマエナガ」
腕が折れてる状態で山道を歩く杉元を心配する白石。彼氏だからね……。
二十四巻
233話「飴売り」
二人で福寿草を眺めている扉絵。また春がきた。
福寿草の花言葉は「幸せを招く」「幸運」二人の幸せを願わずにはいられない。合掌。生きていることに感謝したい。しなければなるまい。有難う、有難う五体投地。
街で聴き込み中もずっと距離が近い。イチャイチャ。
235話「地獄の郵便配達員」
ちょっと待て杉元ッ まだ殺すなッ
杉元を制御する白石。因みに声には出していない。以心伝心。よくある事。
236話「王様」
「モメるぜ〜〜? 分け前で」
笑いながらキレる白石が攻め。房太郎に「白石も好きだが杉元はもっと好き」と言われ、杉元は軽くいなす。これまで数々のS級男に言い寄られてきたであろう杉元に死角はない。
237話「水中息止め合戦」
扉コマから距離が近い。軍帽の鍔の中に鼻が入ってる位近い。
房太郎との水中戦時、杉元を心配して白石は飛び込む。そして杉元の頬を両手で優しく包みキスしようとする。空気を届ける命のキスだが、杉元は狼狽して拒否。
単なる救出の為の行為と割り切れていない。わかります? 拒否するほうがエグい。
追記:本誌からコミックスになったとき、水中キス未遂シーンが修正されていることに我々は気がついた。よりスケベに、より分かりやすく改変されていたのであるッッ!
N田先生ありがとうございます!!またギフト貰ってしまった。欲しいものリストに書いといてよかった。水中シーンを熟考するうち、これまで呼吸音だと思われていたコポポッが、どうやら言葉を発しているということが判明した。杉元は「俺は不死身の〜」とお決まりのセリフを水中でキメているし、コポ? に感嘆符もついていたというのに、キスをするんじゃないか!?いうことに気を取られすぎていた。これは盲点であった。
白石が唇を近づけ、優しく杉元の両頬を包みこんで言う
「コポポッ、コポポッ」
これは「いくぜっ、いくぜっ」もしくは「好きだっ、好きだっ」の可能性があるだろう。
238話「好きな人に」
房太郎に嫉妬する白石。年上の恋人を不安にさせないお前だけだよとでも伝えたいのか杉元は取り合わない。
240話「菊田特務曹長」
距離が近い。もう白石の空気を杉元が吸って、杉元の空気を白石が吸ってる。
側が落ち着くからね。小さな箱に二人を入れてみてご覧。必ず白杉るから。
二十五巻
※巻を追うごとに白杉みが凄いので、むしろどの話も白杉になってしまいます。ご了承頂ければとおもいます。
241話「消えたカムイ」
砂金取りでのシーンは解釈がわかれるところ。でも白杉的に考えてみると自然とanswerが出てくる。この時点では杉元は金塊の情報を知らされていなかったが、白石はそうは思わず自分だけが知らされていないとすれ違う。切ねえ。しかしその切なさも美味しい。
242話「交互に」
「うっせーな んなことどうでもいいんだよ!!」
二十五巻屈指の白杉回。いや、本編通しても上位に食い込む白杉力のある回。
泣いた。全白杉民が泣いた。アシリパさん名セリフを有難う。有難う、全てのカムイに……。
杉元はこの時点で白石を彼氏…もとい仲間だと強く主張する。大切なアシリパさんにですよ?
あと言いたいのが、杉元が助けに来た白石を見る目です。キラキラしたお目目でね…
245話「再会の街」
杉元が落としたスプーンをすかさず交換。彼氏。
というか杉元、あれ程テーブルマナーでなんやかんやあった(二十六巻以降ですスミマセン)というのに全く身についていない。でもまてよ? 白石に甘えているのだとしたら?? 自分を作らなくてもいい気安い関係だからかな? いいよ。犬食いしても白石はなんら気にしないだろう。
247話「決まり事」
宴のシーンに刮目して頂きたいッ。そう、これはN田先生からのgift…
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 白石と杉元の布団だけが乱れている。<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
この事から推理すると、宴が始まる前になんらかの接触があった可能性が高い。というかあった。
幻覚ではない。杉元の掛け布団はぐしゃぐしゃに乱れており、上着も脱いでいる。
二人で杉元の方の布団でイチャついていたら、人の気配がし慌てて布団から抜け出したか。
この後の門倉に対する白石は珍しくガチギレしており、邪魔されたことに対する八つ当たりかもしれない。
そして247話はもう一つ重要なエピソードがある。
白石が夢を問われて調子良く応えるが、一蹴されて黙り込むシーン。
その表情に白杉民ならず全読者が白石の夢について考えさせられたが、白杉民としては声を大にして言いたい。
杉元との未来に関係する夢である、と!!!!!!
248話「教会」
話題の花魁について話す白石対する杉元の顔。
これまでの彼氏ぶりから愛されていると実感していた為、この事実に裏切られたような衝撃を受けてしまう。杉元からの矢印をじんわりと感じられるシーン。
まあ…情報収集してるだけで白石の刃物は使われていないんですけどね。
249話「それぞれの夢」
攻めの尻を狙う男がいても強い彼氏がいて安心。
俺の男に手を出すな。熱…ッ、ヒュー!!!♡♡♡♡♡♡
二十六巻
258話「重荷」
※ちょっとここで房太郎のセリフがきます。
「幸せは天から降ってこねえ 死物狂いで掴みに行くんだ」
房太郎、有難う、白石に感銘をうけさせ、背中を蹴り飛ばすセリフを有難う……。
このセリフを聞いた後白石は「………」としてからの、「杉元なら不死身だから〜」と口にします。「………」の重み。わかりますか?((白杉))の鼓動を感じますか?
259話「故郷を作る」
タイトルからして泣ける。もうこの頃になると故郷というワードですら泣く。
房太郎が大活躍。有難う…よくぞ言ってくれました。
白石にとって杉元とは何かって、帰って来られる場所だろう?
肉親の愛に恵まれなかった白石のよりしろなんです杉元は。白石のファムファタル。
「杉元!! 立てるか!?」
それでこの名セリフ。白杉キメたい時見たいシーン。
アシリパさんを奪われ、房太郎にも裏切られ、役立たずだと消沈し倒れたところに、
き た ん で す 白石が!! 業火の中、腹をくくって…… 死物狂いで助けにくるんです!!!!確かに出逢った当初はスレていたかもしれません、でも、彼は成長した。杉元に変わらせられたんです!! そして、命を賭けても手に入れたいものができた!!それだ!!
白杉という名の愛を見せつけられてしまいます。
実質プロポーズです。近くに教会もあるし永遠の愛を誓いましたね…
二十七巻
表紙の男ぶりを15秒みて下さい。ふざけていないとこんなにも格好いいことが露見してしまう。
優しくて面白くて気も遣えて我々の癒し。
守るべきものができた男の顔つきです!
しっかりと目に焼き付けた後、その目蓋をそっと閉じてみて下さい。
ほら──……白石の隣には杉元佐一が見えてきますよね!? これが運命ってやつか。ありがとう。
261話「消防組」
怒りに我を忘れ、銃を構える杉元を白石が止めた。そして短く説得。
もう全面的に信用しているので素直に言うことを聞く杉元。誰にも当たる事なく空に放たれた発砲は祝砲にも思える。
264話「小樽の病院で見た女」
房太郎の今際の言葉を伝える白石。
コミックスだと「俺のことを子供に伝えろ」ですが、
修正前の本誌では「身を固めろ」でした。
この僅かな修正がどんな意味を持つのか。賢明な読者の方はすぐにピンときたかもしれない。
結婚しようぜ。俺、子供も欲しいなという睦言の可能性に!
杉元もこれには困り、ムスッとして黙り込んでしまう。子供は産めねえ
270話「全ての元凶」
「俺はイポプテに賭けた」
白石のセリフではなく杉元からでたセリフ。
一緒にいる時間が長いと口調なども似てくるアレ。
二十八巻
273話「鶴見劇場」
一つのハンドルを二人で操作している。夫婦の縮図
細かく説明すると、杉元の左手でハンドルを握り、利き手はアシリパさんを抱いている。
白石は右手でハンドルを握って運転をリード。左手は……この感じだと後部座席に気を取られている杉元が不安定な姿勢になるので腰を支えていると思われる。そうとしか思えない位置だし、優しい彼氏ならそうするだろう。
274話「こだわり」
「俺らだけの特等席だな」
白石の無意識マウント。だけの
※ここで、豆知識といいますか、白杉を語る上で念頭に置いて欲しい事実があります。
汚れた姿で列車に乗り込んだゴトリ達は、客から「不潔そうだから早く出ていったほうがいい。あとから来る乗客に迷惑だよ」とまで言われてしまう。
つまり臭い。しかしながら、臭い中に臭い連中がいても鼻がバカになっているので気がついてない。53話解説でも触れたが、アシリパさんは白石のことを作中「臭い」と言っている。自らも臭い(多分)中でもさらに臭いのだ。アシリパさんが他に臭いと言った相手はウイルク。自分の父親である。ということは、白石は男臭いんです。思春期に入る少女が嫌がるのも無理はない話です。
杉元は白石を作中一度も臭いと言っていない。これはエッチな事実。
277話「花沢勇作童貞防衛作戦」
策略にハマり、全裸になってしまった杉元が褥を断るセリフ
「エエエ? いや…だってあなたは俺のことよく知らないでしょう?!」
よく知ってからじゃないと肌を合わせるなんてイヤなんですよ杉元は。
はい。白石の好み「清廉淑女」です。
二十九巻
物語も終盤。その事に堪えようもない悲しみはあるものの白杉はすっかり出来上がっている。
二人が揃えば笑いもある。笑いのそばには幸せがあるはずだと信じて我々は刮目しよう。
284話「私たちのカムイ」
ガッカリして泣きベソをかく白石に優しくそばに寄り添う杉元。
出会った頃の塩対応は全くなく、むしろ相当に甘い。
286話「タイムリミット」
アシリパさんを安全なところへ、という牛山に白石は「自分は残る。権利書には興味はない」と白石なりの賛同を示す。この男、どこまでも優しい。杉元嬉しそう。だからさぁ……もう夫婦なんだって!
288話「爽やかな男」
樺太で再開した時以来の熱い抱擁。
しっかりとお互いを抱きしめている姿に感無量になってしまう。
心を許しあい、喜びを分かち合える。お互いがお互いのよすがなのだと分かる。
ありがとう。つどつどでこれがN田先生の答えなのかと泣く。ほら……白杉に抱かれた民の産声が聞こえてしまう。ちなみにこのコマは話の最後のページだった為、その後キスしたのではないか?との意見が過半数を超えた。※白杉民調べ
三十巻
最終戦に入りずっと血生臭い戦いが続き、白石の変顔もあまり見られない緊迫した巻。
でも大丈夫。愛は所々で見ることができる。
293話「侵入者」
手助けなんてやめとけよ、という白石の台詞は勿論杉元に対する信頼の現れ。
297話
杉元も白石を全面的に信頼し、脱出の判断を委ねている。
300話「再延長戦」
馬に乗る二人。怪我をした杉元を気遣って手綱をにぎる彼氏。杉元もしっかりと腰に腕をまわしている。白石はドジをやらかしたり笑わせにいくことが多いが、相当運動神経が良いので基本なんでも出来る。杉元に相応しいグッドボーイ
三十一巻
杉元が男前な表紙。アシㇼパちゃんは裏表紙にいるため、この優しい微笑みは白石へ向けてだろう。こんな表情されたら絶対自らの夢にしちゃいますよね。ずっと守りたい笑み!
312話「分け前」
汽車にブレーキをかけ、杉元の元へ走り出す白石。言葉に出来ない。大号泣シーン。
313話「終着」
壮絶な回。膝から崩れ落ちてしまいそうになるが、最後のページをよく見て欲しい。地獄行きの特等席に座らせまいとする彼氏の姿が……!!!
※313話から314話の間に黒塗りページは二次創作を生み出す白杉の夢が詰まっています。
314話「大団円」
杉元が美味しいと感じたものの中には「シャチの竜田揚げ」がありました。
これは白石が作り食べさせたものです。すなわち杉元は胃袋を掴まれている。大体そうです。杉元は美味しいものを食べさせてくれる人に弱い。
この回は二人が一時的に別れる回ですが、物語は白杉で終わりを迎えます。
一巻の1話で
「金」がほしい……と言っていた杉元は最終話で白石から白石の顔が彫られた金ぴかの「金」送られたんです!
すごい伏線だった。最初からだったんだよ!?
金塊が導いた壮大な白杉ストーリーだった!!
金塊で作ったコインを贈る、それだけで実質二度目のプロポーズだとは思うのですが、アシㇼパちゃんが手紙を匂っていることから、あぶり出しかなにかで愛の言葉を書いているのかもしれません。