「大人だって自分の選択が合ってたかなんてわからないものだしね」
CV:中原麻衣
概要
やがて君になるの登場人物。
遠見東高校の女性教師であり生徒会の副顧問である。担当科目は現代文。
市民劇団に所属し、生徒会で劇の合宿期間になったとき同じ劇団の市ヶ谷に演技指導役を頼んだり、生徒会劇当日には劇団の演出家もとい監督している奈良を招いている。
ネタバレ注意
児玉都とは交際しており同棲している。都との出会いは大学生時代に当時付き合っていた彼氏にフラれ大学内にある人気のない喫煙所に迷い込み泣いているとき都に気付いて立ち去ろうとしたが「いいよ、ここめったに人来ないから、ゆっくりしていきなよ」と気を利かせ理子に譲った。その後譲る際タバコを一本消させてしまったからとタバコ(銘柄が違う)一箱買って渡した。
そこから交流が始まり大学内で共に行動する時間が増え食事したり出会ったとき泣いている理由を話したりした。ある日理子と数合わせで来てくれた都と合コンに参加したときに理子の元カレがいて気まずい合コンになる羽目に、そのあと理子の部屋で都と二人で飲み直し理子が酔って「どうせ私は生意気な女ですよー」と拗ねていたところ言うこと聞くだけの子と付き合ってもつまらないと都がフォローするが素直なほうが需要があるだろうと言うと都は
「箱崎さんは可愛いよ」
「可愛いなんて言うならさあ」 「私にキスできる?」 「なーんて…」
そのとき初めて二人はキスをした。都は理子のことをずっと可愛いと思って見ていて本当は同じ授業を取っているのも知っていて色んな顔を見てもっと可愛いとほぼ告白したも同然のことを言った。
そんな事があったが、都は理子を避けるようになった。理子も自分から用は無いが何故か気分が塞いでおり、友人から何か悩んでいるのか聞かれたが、都の事を話したとしても「え女同士?冗談じゃなく?」「もう関わるのやめたほうがよくない?」と言われそうでそれはなんだか腹が立ち話さなかった。
そうして理子は都のとこに行き何故自分を避けるのかと聞いたら都は自分に関わらなくても理子は普通に男性と交際できる人だからその方が良いと考えた。だが理子は他人に勝手に決められるのを嫌い自分がどうするかは自分で決めると言った。
「じゃあ...私と付き合ってもいいの?」
理子自身この気持ちが反発なのかそれか恋なのかどうかも
「わからないわよ、わからないから......」 「試してみてもいい」
こうして二人の交際が始まったのであった。
補足しておくと理子自身同性愛者と言うわけではなく女性に興味はないらしい。でも都だけは特別と言うか特例らしい。