草摩佳菜
2
そうまかな
草摩佳菜とはフルーツバスケットの登場人物。
草摩の人間の内の一人であり、かつて草摩はとりの助手を務めていた。
「雪が溶けたら何になるでしょう?」とはとりに問いかけ、水になるに決まっていると答えた彼に「春になります」と答えた。(寒い冬に積もった雪が溶ける程季節が暖かくなる→冬から春に変わる)
やがて恋愛関係になった2人であったが、どこかはとりは冷めたような態度であった。(12支の呪いが原因)
呪いによってタツノオトシゴに変わってしまった彼を見ても受け入れたことで、いよいよ草摩家当主である草摩慊人に結婚の許しを請うが………
逆上した慊人によってはとりが傷つけられ、左目の視力をほとんど失ってしまう。
この出来事が原因で「はとりを守れなかった」と、はとりへの愛情ゆえに精神的に病む。
はとりは一番大事な人の記憶を一番大事な思い出を自らの手で消す事になった。
隠蔽術により、はとりのことは「憧れの人」「片想いで終わった」という認識で、別の男性と惹かれ合い結婚が決まった。白木繭子とは親友であり繭子は結婚式に参加したが、はとりは佳菜には重ねがけをしていないとフラッシュバックを恐れて参加しなかった。
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自分よりも自分以外のふたりが大切な、はとりと繭と佳菜の3人の、もしものお話。 最後のモノローグは貴方とあなたで分けています。優しい3人がそれぞれ思っていることは同じじゃないかなと。 自分が倖せにすることはもう叶わないけれど、倖せになってほしいと心の底から祈っている。 同時に友情、愛情それぞれで隣にいることに、当たり前じゃないその気持ちに感謝を。 マブダチトリオとも、無敵の友情とも違う、少しほろ苦いけれどお互いを思いやる佳菜と繭。 ふたりの気持ちが離れてしまうのははとりさんも悲しいだろうなと。 全員が倖せになることは難しいということの切なさとままならない現実がチクリと刺さる原作ですが、完全に原作から離れたもしも、のお話ですが書いてみました。 佳菜の記憶ははとりが失明したところまでは思い出していません。倖せだった頃の思い出がぼんやりと浮かぶくらいでしょうか。はとりの強い思念がそこにはあるということで。 記憶を失う前にはとりの持つ力の事を聞いていたから隠蔽したことには何か意味があって、きっと私のためなんだろうなと気づいて、私ができなかったことをきっと繭が成し遂げてくれたんだろうと繭に想いを託す佳菜。 呪いでいろんなことを諦めていたはとりのことを、諦めないでくれた女性がいてくれてよかった。 ふたりともはとりを雪の中から連れ出してくれた強い女性。 はとりさんには本当に倖せになってもらわねばなりません。 繭ちゃんに倖せにしてもらうんだよ……! 今からアニメで繭ちゃん先生とはとりさんの話を見るのが楽しみで仕方ありません。 はやく2nd seasonの情報をください……! 時間ができたらまたはとりさんと繭ちゃん先生のお話が書けたらいいな。5,994文字pixiv小説作品