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金箔押熨斗烏帽子形兜

きんぱくおしのしえぼしなりかぶと

前田利家の所有していた代わり兜。ここでは御城プロジェクトに登場する敵エネミーについて説明する
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概要編集

 旧城プロから登場していた大将兜(巨大兜)。RE以降はその兜を身に着けていた武将「前田利家」の名称で登場している。天を突くような全高の高い烏帽子に褐色肌の肉体を持つ巨大兜。顔面部分は獣の仮面の様なものとなっており、その素顔はうかがえない。

 巨大な槍を携えており、その巨大な槍のリーチを生かした広範囲を破壊し尽くす強敵だった。


REでは前田利家として登場。性別は最後まで不明だが歴史上と同じく男性と思われる。イラストは旧のデザインそのままに登場。しかし戦場グラフィックはドットにアレンジされ、移動モーションと攻撃モーションが追加された。

 性格は「歌舞伎者」という面を強調し尽くした結果粗暴で凶悪な性格となっており、とにかく破壊と征服を求めて戦場を渡り歩いていた。しかし、次第に狂気に呑まれたと言わんばかりに凶悪になっていった結果、部下の事も思う事が出来ない残念な性格になっていったが・・・?


強さ編集

旧においては槍を前に突き出したポーズでズイズイと歩いて行くというちょっと可愛い姿だが、攻撃力はえげつなく、黒漆塗大水牛脇立桃形兜よりも高い攻撃力で城娘を辻斬りしていく化け物。撃破された時には白髪褐色肌の女性の姿が見られていた。肉感のあった黒漆塗~と比べるとスレンダー美人に近い。


 REではとにかく移動速度が速い。トコトコと素直に殿の元に歩いて行き、道中の城娘は簡単に斬り伏せ、そして殿を一撃で屠る。REとして再開後初のイベントとなる「蘇る天下布武!兜の野望を砕け!」では、最短ルートを通って殿の元に一直線に突っ込んでくる前田利家になすすべなく敗北したユーザーは多かったとか。その後も多くのイベントで登場し、恐ろしい槍捌きで多くの城娘を突き殺した。

 実は前田利家、本編となる天下統一には未登場。旧では二番手は藤堂高虎となっており、本編登場は現状無し。おそらく今後も無いだろう・・・


関連タグ編集

御城プロジェクト 御城プロジェクト:RE  兜(城プロ) 前田利家










































武神降臨編集

 大将兜の持つ意識、感情は基となった人物の魂の記憶の模倣でしかない。しかし、時間と共に模倣した魂の記憶と兜の肉体が親和する事で兜は過去の大将の記憶、意識を取り戻す。そのものとなる…といった方が正しいかもしれない。そうして基となった人物そのものとなり、膨大な力を我が物とする儀式、それが「武神降臨の儀」である。イベント「戦乱渦巻く錦帯橋」において狂気に呑まれた前田利家がある拍子で兜共通のカタコトすら無くして普通に喋った事を機に、更なる巨大兜の強化が予測された。そして満を持して始まった「武神降臨」にて前田利家は利家の記憶を取り戻し、殿との激戦を繰り広げた。一度撃破されても炎を渦巻く巨神となって周囲の城娘を全員焼くと言う範囲攻撃を以って全てを破壊しようとした。―そして敗北した



 武神降臨は圧倒的な力を手にすることが出来る反面、「半永久的に生き続ける事ができる」という巨大兜の性質を失う大きなリスクを伴うのである(今まで何度倒されても生き続けられたのはこの性質によるものが大きい)。全力を尽くしての敗北により、前田利家は敗北した地で倒れ伏した。死に近づく中で薄れゆく視界に映ったのは部下の桃形兜であった。最後に自分を看取ってくれる者の姿に安堵しつつ、巨大兜の前田利家はその人生に幕を下ろしたのであった。

梅の徒花

…………しかし、2020年10月27日に同名の兜娘が実装。

娘としての二度目の生か、それとも別の何者か、天の悪戯とも言えるこの出来事により、今度は殿の槍として再び戦場を駆けることとなる。→前田利家(御城プロジェクト)

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