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概要をくらえっ編集

 主人公であるミヤモトムサシ荼毘の字から貰った特殊な弾丸

作中では漢字でどう書くかは実は示されていなかったりするが、通例的に「陰陽弾」と表記される事が多い。


アヤカシに対して有効とされる弾丸。低級のアヤカシであれば致命的な

ダメージを与えられるようだが、上級のアヤカシは耐性を持っていてあまり効かない事もある模様。


これを使った際の「陰陽弾を喰らえ!」という台詞はあまりにも有名だが、実は

AAやキャプチャ画像などとセットで広まった為に誤解されているがメイン画像のシーン(後述)で言っているわけではない。

実際に「陰陽弾を喰らえ!」というセリフが発せられたのはこのエピソードより2話前の

第2話の事で、空から襲いかかってきたアヤカシに対して発砲しながら言ったものである。


なお余談として、「陰陽弾を喰らえ!」の後にうおっまぶしっ!」なる

完全に意味不明なセリフが収録されている。アニメ本編だけ見ると謎のセリフと

化しているが、DVDに特典映像として収録された絵コンテの方を見てみるとこのシーンで

ムサシはゴーグルのような物をつけている事から、

「元々の脚本上ではアヤカシが目くらましの閃光を発し、驚いたムサシのセリフ(もしくはゴーグルを落とすなどして防ぎ損ねた)」という説が有力。

作画班がこの展開を描く余力が無かったため、一連の攻防自体がカットされたが

脚本を修正する事もなくそのまま収録する事になったため、突然謎のセリフが

入っているのではないかと考察されている。そのため、陰陽弾自体が眩しいというわけではないと思われる。


メイン画像のシーン(4話)に話を戻すと、ムサシは巨大アヤカシ「絡新婦」との戦いの際「くぅらぇっ!」と叫びつつ弾を発射している。その時の発射シーンがメイン画像なのだが、


  1. 明らかに縮尺が狂っており、銃口が銃身に比べて大きすぎる
  2. 完全に銃弾発射された後にセリフが聞こえるが、ムサシの口はその前から動いている
  3. そもそも背景が実写
  4. 発射した「後」にムサシが銃のある画面左側をわざとらしく見ているという謎の動作

などと非常にツッコミが多いシーンになっている。


なお、この時撃っている弾はエンカボウダン(漢字表記不明)という弾であり陰陽弾ではない。

このエンカボウダンは装填するだけで何発でも発射可能、引き金を引き続けている間

ずっと銃口から炎を発射し続けるというすごい弾なのだが、通常の銃は耐える事ができず

威力が1/10程度まで落ちたり、最終的には銃自体が溶け落ちてしまうらしい。

これ以外にも22話で登場したゲキショウダン、その強化版と思われるゲキショウハダンという

弾が登場しているが、陰陽弾と比べるとネットミームとしてネタにされる事が

ほとんど無かったためか、超マイナーにとどまっている。


関連項目をくらえっ編集

MUSASHI 拳銃

作画ミス 作画崩壊 顕邪の舞

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