『Simple style & Heroic action』をブランドコンセプトに、人型フルアクションフィギュアのフラッグシップブランドとして業界を牽引し続けている『S.H.Figuarts』で培った可動と造形を、"怪獣(=モンスター)"に焦点を当て具現化していく新ブランド、それが『S.H.MonsterArts(エス・エイチ・モンスターアーツ)』である。
※公式ページより抜粋
概要
S.H.MonsterArts(以下モンスターアーツ)は2011年11月より全世界同時リリースが開始されたバンダイの怪獣アクションフィギュアシリーズ。
サイズはほぼ統一されているS.H.Figuarts(以下フィギュアーツ)と比べ大小様々で、小型怪獣でフィギュアーツと同程度、スタンダードサイズで一回り以上大きく重く、大型怪獣に至っては数倍もの大きさに達する。
その分造形、塗装もより精巧。(価格も高めだが…)
人型可動フィギュアはジョイント部が剥き出しであることによってロボットやマネキンのように見えてしまう欠点がある。
対してモンスターアーツは怪獣ならではの凹凸のある肌を生かしてジョイント部を肌カバーで覆うことで上手く隠しており、これによって可動フィギュアでありながら固定フィギュア並みのプロポーションを持たせることに成功している。
2013年11月の時点で発売・発表されているラインナップの多くが映画『ゴジラ』シリーズの怪獣であり、ほとんどゴジラ怪獣専用ブランドのようになっているが特にそういう縛りがあるわけではない。
ゴジラ関連以外ではハリウッドモンスター映画として圧倒的知名度を誇るキングコング、エイリアン、プレデターがラインナップされている。
また『新世紀エヴァンゲリオン』より使徒、『マクロスF』よりバジュラ、『ヤマトタケル(実写映画版)』より宇宙戦神の登場が予定されているらしく、魂ネイションのイベントにおいてサンプル品が展示されていた。しかし現在のところどれも正式な商品化のアナウンスはない。
ラインナップ(発売前含む)
『※』が付いているものはプレミアムバンダイの魂ウェブ商店限定品
- ゴジラ
- ゴジラ対応エフェクト&東宝特撮超兵器 ※
- メカゴジラ
- ガルーダ&メカゴジラ対応エフェクト ※
- スペースゴジラ
- MOGERA
- リトルゴジラ ※
- ファイヤーラドン
- キングギドラ
- ゴジラ1995
- ゴジラジュニア ※
- デストロイア完全体
- デストロイア エボリューションセット ※
- ゴジラ1964 ※
- キングコング
- 3式機龍
- ビオランテ ※
- ゴジラ2000ミレニアム
- バトラ成虫 ※
- モスラ成虫 ※
- エイリアン ウォーリア
- プレデター ウルフ
- ガイガン2004
- モスラ幼虫&バトラ幼虫セット ※