緑の死亡フラグ
みどりのしぼうふらぐ
スーパー戦隊シリーズの緑戦士は「すでに死んでいた」「戦死者が多い」枠だと言う思い込み。
概要
この記事の初版には、
スーパー戦隊シリーズにおいて緑色のスーツの追加戦士は途中で死亡したり、既に死んでいるというケースが見られたため
と記述されていたが、実際そうなのか調べてみよう。
既に死んでいた系
恐竜戦隊ジュウレンジャー | ドラゴンレンジャー | 緑 |
---|---|---|
獣拳戦隊ゲキレンジャー | メレ | 緑 |
天装戦隊ゴセイジャー | ゴセイグリーン | 緑 |
獣電戦隊キョウリュウジャー | キョウリュウシアン | シアン |
獣電戦隊キョウリュウジャー | キョウリュウグレー | 灰色 |
ここで問題になるのはまずレジェンド戦隊に含まれない1話限定キャラのゴセイグリーン。しかも作中ではスーツはでてくるもののゴセイグリーンの名は出ず、撮影中にスタッフがそうよんでいたと言う話でしかないので、そもそも追加戦士ですらないと考えて問題ない。
次にメレ。確かにレンジャーキーが存在するレジェンドだが、追加戦士と言うにはゲキレンジャーと共闘しか回数は、アバレキラーがアバレンジャーと共闘した回数より少なく、実際、追加戦士と言うには微妙な立ち位置にいる。
その為、上記2名を外して考えると、実質「既に死んでいた」系はキョウリュウジャーの方が多い。
歴代戦死者
上記の表をみて解るとおり、実際は黄色が一番戦死者が多く、グリーンヒポポタマスは、ゴーバスターズのVシネマ限定ネタキャラな為、ゴセイグリーン同様に公式レンジャーキー化は望めない一発屋と考えて問題ないだろう。となると、実質、緑の戦士で戦死したのはシュリケンジャーと、既に死んでいたドラゴンレンジャーだけである。
なお、シュリケンジャーは10年後にリリースされたVシネマで後継者が現れて復活している。
と言う事で
数少ない例をもって全てを包括したように語る真似は、良い子のみんなはやらないようにしよう。