ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

シグルドの編集履歴

2014-03-03 00:09:44 バージョン

シグルド

しぐるど

北欧神話の登場人物。または人名・キャラクター名。

曖昧さ回避

  1. 北欧神話に登場する、魔剣グラムバルムンク)を以て邪竜ファフニールファフナー)を討った竜殺しの英雄。ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』ではジークフリートと呼ばれる。
  2. SRPGファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。本項で解説。
  3. RPGゼノギアス』の登場人物。→シグルド・ハーコート
  4. RPG『幻想水滸伝4』の登場人物。
  5. 仮面ライダー鎧武』の登場人物。→仮面ライダーシグルド

シグルド(聖戦の系譜)

シグルド様

第一部の主人公。青髪碧眼の青年で、シアルフィの公子。一人称は「私」、稀に「ぼく」。

妹のエスリン曰く向こう見ずで、父子揃ってだらしがない。そして困っている人を放っておけない性分。


蛮族(みたいな王族)にさらわれた美人の幼馴染みを助ける為に、わずかな兵を引き連れ進軍したら、しっかり者で気立ての良い妹夫婦と親友たちが駆けつけてくれて、いつの間にか精鋭揃いの一軍の長となり、その功績を称えられて聖騎士に叙されて、互いに一目惚れした美少女の巫女さんをお持ち帰りして、息子のセリスをもうけた所で彼の人生は幸福の絶頂を迎える。

…しかし、それは壮絶な転落人生の幕開けでもあった。


あまりにも報われなさ過ぎるため、RPG上不幸な主人公として名高い。一方でほんの少し言葉を交わしただけのディアドラと再会して「私は…きみを愛している…」と電撃告白をしたり(しかもある条件で更に熱烈な口説き文句に変わる)、結婚後色々あって傷心している最中に、妻以外の美女に向かって「そうだ、きみがほしい」と大真面目に宣言したりと、かなり突飛な思考回路の持ち主。


クラスはロードナイトで、シリーズ初の騎兵主人公。十二神器の一つ、聖剣ティルフィングの後継者。


覚醒のDLC追加キャラに入り損ねた主人公の一人。こんなところでも不幸。




ネタバレ





後に妻ディアドラは息子を残して行方不明になり、更に父バルド共々グランベル王国のクルト王子を暗殺した反逆者の汚名を着せられ、グランベル王国から追われる身となってしまう。レヴィンたちの好意でシレジアに逃れるも、追っ手はシレジアまで迫っており、シグルドたちは自分たちの潔白を証明するためにバーハラへの進軍を決意する。父バイロンの死を看取り自分と父を陥れた者たちを倒し、国王の側近であるアルヴィスと謁見するが…


その瞬間、アルヴィスはシグルドたちの処刑を宣言。そしてアルヴィスの妻として紹介されたのは、記憶を失った妻ディアドラの姿。一連の事件は全てアルヴィスが糸を引いていたことを悟るも、弁明も降伏の権利も許されず、苦楽を共にした仲間たちに報いることすらできないまま、妻を寝取った男の手により殺されるという、あまりにも惨めで悲劇的な最期を迎えた。


グランベル帝国の設立後は、シグルドは父バイロンと共にクルト王子を殺した反逆者とされていたが、彼ら親子の無罪を信じる者も少なくなく、やがて帝国の圧政に人々が苦しめられていくにつれて悲劇の英雄と認識されるようになっていく。特に本国からより反逆の疑いをかけられても、敵国にあたるイザークの王子シャナンを匿い続けた事から、イザークの民にとっては大恩のある英雄としてその名は知れ渡っている。

バーハラに向かう直前にオイフェシャナンに息子セリスを託してイザークに逃がしており、シグルドの死後から十数年後、息子セリスは帝国の支配に苦しむ人々を救うための英雄として立ち上がる事になる。




関連イラスト

君が欲しい


関連タグ

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

ディアドラ セリス エスリン アルテナ リーフ キュアン エルトシャン エーディン アルヴィス

聖騎士 シグディア

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました