概要
ニコニコ動画で実況プレイ動画を投稿する四人組実況者。メンバーはクッキーさん、ダメうさぎ、雪月花、まお~サム。
ニコニコ動画では「ライスソーリー」のタグで固定されている。通称「ライソ」。pixiv内では「お米ごめん」と称される事がある。
チーム名の由来は『クイズ王決定戦』の実況中に出てきた「ご飯を食べ始める時に言うのはいただきますですが、ご飯を食べ終わった時にいう挨拶は何でしょう?」という問題で、クッキーさんが「ライスソーリー」と言ってしまい、つられたまお~サムも「ライスソーリー」と答えた事がきっかけ。
実況スタイル
暴走と挑発発言で場を乱すクッキーさん、クールでユーモアな毒舌を発揮するダメうさぎ、安定した力量でゲームを進める雪月花、プレイ技術と視点が初心者同然のまお~サムの四人で入り乱れるスタイル。
『星のカービィWii』のような残機共通ではないもの、特に『NewスーパーマリオブラザーズWii』などのゲームは基本非協力プレイでよく殺し合いにも発展する。
クッキーさんを筆頭に他プレイヤーの凡ミスやうっかりミスに対して怒涛の勢いで非難と罵詈雑言を供にして反応するが、馬鹿にした人物は直後に高確率で貶したプレイヤーと同じミスで死亡したり凄惨な最後を遂げるため「貶したら死ぬ」と言うジンクスがある。正に因果応報(それでもやめようとはしないが)。このハチャメチャなプレイスタイルと罵詈雑言はネタの一環として楽しむべし。
実況では珍しく、縛り・変則的なプレイやゲームと無関係なトークはほぼ行っていないのも特徴で、純粋にゲームを楽しんでいる様子が見られる。
四人メンバーが基本なためそれぞれが単発で動画投稿する事は少ないが、罰ゲームによる二人でプレイなどは時々行われる。また休止中にはクッキーさんとダメうさぎの『ライスソーリーぷち』が結成された。
メンバー
クッキーさん
1P。イメージカラーは赤。「クッキーさん」までが名前。4月3日生まれ。
操作キャラはデデデ大王、マリオ、ミニクッパ、カロン、クッパなど。
ハイテンションな挑発と騒がし屋の口プレイ担当で、言葉も行動もとにかく暴走しっぱなし。
常識と仲間の概念に囚われない人物で、ゲームプレイにもよく反映されており(おかしな言い間違い、ダメうさぎ達の見捨て行為など)、終いには「クッキーさんマジパネェっす(※外部リンク)」の単独タグが生まれるほどで、下手するとメンバー名で検索するよりも簡単に動画が見つかるとか。クッキーさんが作った新語は不思議とメンバー・視聴者共に浸透しやすい。本名をしょっちゅう口走るのを筆頭にした言動はメンバーからは悉く馬鹿にされており、口プレイで人を焦らせる代わりに一番皆から純粋に罵られているといっても過言ではない。特にNewマリオでは「マリオ(=クッキーさん)の存在こそが縛りプレイ」と言われるほど。
ゲーム技術はある意味まお~サムよりも低く、『NewスーパーマリオブラザーズWii』では度を越えた猪突猛進さでコンティニュー数最多、『マリオパーティ』シリーズはビリ最多となかなか悲惨な成績ばかり叩き出している(そのせいで一時期はメンバー紹介の欄で名前を消された)。しかし得意なゲームジャンルでは他の追随を許さないほどの強さを発揮し、『大乱闘スマッシュブラザーズ』ではクッキーさんvs.ダメうさぎ&雪月花&まお~サムの1対3プレイで(途中で色々あったが)見事勝利を収めた。
字幕コメントで投下される顔文字は(ク゚∀゚)(ク゚Д゚)。妨害はするが腹黒くはない。
pixivでは眼鏡をかけた茶髪の天然パーマ姿で描かれる事が多い。
ダメうさぎ
2P。イメージカラーは緑。愛称「ダメうさ」。2月23日生まれ。
鋭くユーモアに溢れた言葉を投げつける毒舌担当で、独特な言い回しがよくタグになりやすい。
メンバーの中で最も声が高くて目立つが、性格は男らしくクールでシニカルな毒舌家。その性格と突っ込みは特にクッキーさんに対して遺憾無く発揮されており、『NewスーパーマリオブラザーズWii』などでは幅広いボキャブラリーで皮肉・突っ込み・毒舌を振るっている。クッキーさんが間抜けな死に方をすると大声で笑いこけ、自分が予期せぬ死に方やハプニングに遭遇すると語尾を伸ばして一言叫ぶ癖がある(例:兄さあああああん!、任天どおおおおお!、など)。
ゲーム技術は雪月花に次いで高いが『マリオパーティ』シリーズではとにかくサイコロ運とマス運が無く、一度ド壺に嵌まると抜けられない事もあり惨敗する事も少なくない。そのため優勝回数は少ないが、実はビリになる事も少ないので良くも悪くも安定している。
特技は遠投と連打。遠投はスーパーマリオブラザーズでクッキーさんやまお~サムをピンポイントで敵や穴に命中させてゲームオーバーにし、連打スピードは『マリオパーティ』のミニゲームでサンプルタイム30秒(当ゲームのサンプル時間は時間を多めに取っているので平均的には7~10秒)に対して4秒を叩き出すといった偉業を成し遂げるほど。
字幕コメントで投下される顔文字は(ダ・×・)。ホラーゲーム耐性が非常に強い。
pixivでは緑がかった黒髪・緑髪の童顔姿で描かれる事が多い。
雪月花
3P。イメージカラーは黄色。愛称「せつげ」。11月14日生まれ。
ゲーム操作の実力・信頼性が抜群の進行担当で、取説を読まないメンバーの中で最もルール把握が早く安定した力量を持つ。
ゲーム操作が上手く、『NewスーパーマリオブラザーズWii』などのアクションゲームでは残機数が一時期カンスト直前までいったり、『WiiU』を含めて一度もコンティニューしなかったり(他三人は全員コンティニュー済み)、時々画面の端で地味に神回避や神復帰をしている。他にも『マリオパーティ』シリーズではラスト3ターンでハプニングマスを押して場を阿鼻叫喚に落としたり、4位から1位に逆転する奇跡を起こした事がある。反面運要素が強いミニゲームにはとても弱く無残な結果に終わる事が多い。
基本は温厚且つ良心的で『マリオブラザーズWii』で進むのが遅いまお~サムを待ってあげたり、ちび状態のダメうさぎにアイテムを譲るなど優しいが、クッキーさん相手には時々全力で潰しにかかったり「大丈夫? 頭」などと辛辣な言葉を吐いたりする(だがまお~サムも数回投げ捨てた事がある)。鬼畜化した時はメンバー・視聴者に「せつげが黒くなった」と言われる。
字幕コメントで投下される顔文字は(雪´・ω・)(せ`・ω・)。カービィが大好き。
pixivでは茶髪・金髪姿の穏やかな顔付きで描かれる事が多い。
まお~サム
4P。イメージカラーは青。動画編集者兼up主。愛称「まおサム」「おサムさん」。2月22日生まれ。
奇妙な断末魔に定評がある悲鳴担当で、そのバリエーションは様々(例:ノマチョフ!、ゲボルゲバ!、げぼりゅうう!など)。
メンバーの中で最も初心者らしいプレイをする。基本大雑把且つゴリ押しの行き当たりバッタリで進めるためゲーム終盤になってもこれといって上達しない。『NewスーパーマリオブラザーズWii』を始めとした『スーパーマリオ』シリーズでは最もクッキーさんのプレイで犠牲になっており、死因は大抵彼の暴走プレイか凡ミスの二択。
ライスソーリー初の『マリオパーティ』シリーズ6で異常にけっとうマス(&ミラクルマス)に止まる事が多かった事から決闘イベントとアイテムを好むようになり、イベントを起こすためならスターゲットも二の次にする。操作キャラも相まってデュエリストワリオの二つ名が付けられるが勝率はそれほど高くない(ただしクッキーさんにはよく勝つ)。口癖は「おい、デュエルしようぜ」。ボードマップ上に出るダーツやルーレットのイベントには非常に強く、最も入手コイン・スターゲット数が高い的に簡単に命中させる特技を持つ。同シリーズでは優勝数最多を誇り、『マリオパーティ9』では連続一位を取り続けたせいでお仕置きと称されキャサリンやノコノコへとキャラ変更を余儀なくされた(それでも勝ってしまったが)。
字幕コメントで投下される顔文字は(ま゚,_」゚)。おつまみが大好き。
pixivでは眼鏡をかけた黒髪・青髪のこざっぱりした姿で描かれる事が多い。
バディ
『NewスーパーマリオブラザーズU』でWiiUを使用して足場を出すプレイヤーの補助役……のはずだが、ライスソーリーにおいてはマリオ達が落下しても積極的に助けない、穴の上をジャンプした時に頭上に足場を出して落下させる(別名「孔明バディ」)、泡に包まれているキャラを足場が無い所or敵の真上で割ってゲームオーバーにするといった鬼畜の所業でプレイヤーの妨害を行う。その数々の仕業は「バディられる」という新語が作られ、だめウサギからは「いいか、落ち着け。敵はバディだ」と言わしめたほど。
主な被害者は残機がダントツで多く技術が安定している雪月花(※回を重ねるごとに身に付いた回避テクニックに注目)。
WiiUを使用している事から少なくとも実況の場に五人居る可能性があったのだが、誰もバディ(=操作プレイヤー)について触れないため一時期バディは誰かと視聴者の間で議論された。最終回にてその正体が明かされる。