メカシンカ
めかしんか
メカシンカとは、「科学戦隊ダイナマン」に登場する怪人である。
概要
最後の進化獣マンモスシンカを倒された、有尾人一族ジャシンカ帝国の幹部・カー将軍は、生命のスープに金属原子を配合して、器物的要素を加えた怪人を誕生させることに成功した。
これにより、ダイナマンの必殺技スーパーダイナマイトを跳ね返すほど防御力が強化され、攻撃力もメカの力で進化獣を上回ることとなった。
しかし、ダイナマンの新技・ニュースーパーダイナマイトにはまったく歯が立たず、さらに進化獣とは違い、ビッグバンプログレスが発生しない(自力で巨大化できない)というデメリットも出来てしまった。
これに対しては、要塞グランギズモから発するビッグバンビームを照射することで対応していたが、このビームを扱えるのはカー将軍しかおらず、彼の死後に誕生したファイヤースフィンクスは巨大化出来ないまま倒された。
なお本編での呼称はあくまで「メカシンカ」だが、資料によって「メカ進化」「メカ進化獣」と表記揺れがある。
巨大化
上述したように、自力では巨大化出来ない。バラバラになった怪人の体は地割れの中に落ち、グランギズモから発せられるビッグバンビームを浴びて再生及び巨大化を果たす。
復活した時は、「超メカシンカ」と自称する。
メカシンカ一覧
※ニュースーパーダイナマイトで倒されたのは、マシンガンジャガーが最初である。
ミサイルザリガニは自分のミサイルを逆に利用されて敗北し、ギロチントカゲは人造人間ゴンの自爆で共倒れになった。
名前 | 生物 | 器物 | 登場話 |
---|---|---|---|
ミサイルザリガニ | ザリガニ | ミサイル | 34話 |
ギロチントカゲ | トカゲ | ギロチン | 35話 |
マシンガンジャガー | ジャガー | マシンガン | 36話 |
エレキウナギ | デンキウナギ | テレビカメラ | 37話 |
ヨロイローズ | 薔薇 | 鎧 | 38話 |
レーザーホーク | 鷹 | レーザー銃 | 39話 |
ワープロアルマジロ | アルマジロ | ワープロ | 40話 |
ドリルホース | 馬 | ドリル | 41話 |
マサカリベアー | 熊 | まさかり | 42話 |
ロケットタイガー | 虎 | ロケットランチャー | 43話 |
ショベルコング | ゴリラ | ショベル | 44話 |
レインボーカメレオン | カメレオン | レンズ | 45話 |
ジェットムササビ | ムササビ | ジェット機 | 46話 |
ドクガスイタチ | イタチ | 毒ガス製造機 | 47話 |
ブーメランジャッカル | ジャッカル | ブーメラン | 48話 |
コンピュータードラゴン | ドラゴン | コンピューター | 49話 |
ファイヤースフィンクス | スフィンクス | 火炎放射器 | 50話,51話 |