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ゴロンダの編集履歴

2014-06-30 16:22:48 バージョン

ゴロンダ

ごろんだ

ゴロンダとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

データ

ずかんNo.675
ぶんるいこわもてポケモン
タイプかくとう / あく
たかさ2.1m
おもさ136.0kg
とくせいてつのこぶし / かたやぶり /きもったま(隠れ特性)

他言語版の名称

英語Pangoro
イタリア語Pangoro
スペイン語Pangoro
フランス語Pandarbare
ドイツ語Pandagro

進化

ヤンチャムゴロンダ

ゴゴゴロンダ


概要

『ポケットモンスター X・Y』(第6世代)に登場するキャラクター。

名前の由来はおそらく「ゴロ(ごろつき)+ンダ(パンダ)」と思われる。

(素手での喧嘩を表すステゴロンダ(パンダ)という説もある。)


悪ガキみたいなヤンチャムは進化したら不良になってしまった。

気性は荒いが、弱いものいじめを許さない熱い心を持っているというどっかの不良漫画の主人公みたいな奴。根は悪い子ではないのは継続という事だろう。

不良は不良だが、同タイプのズルズキンとは大分毛色が違う。

ちなみに後ろから見ると体毛が学ランのようになっている。また、咥えていた葉っぱが地味に大きくなっている。


ちなみに第5世代組の誰かのアナグラムだったりする。


エキシビジョンマッチではいのちのたま(ダメージ補正1.3倍)+てつのこぶし(対応技1.2倍)のアームハンマーが格闘弱点のナットレイに対して6〜7割程度しか減らせていなかった。

同条件の無補正種族値90でも5割の確率で1発で倒せるほどのダメージ量になると考えれば攻撃種族値はどうなっているのか…とされていた。

発売後の検証結果としては「A124S58」と予想をいい意味で裏切る数値であった。

エキシビジョンマッチの結果から推測すると、

ゴロンダ側…Aほぼ無振り

ナットレイ側…防御振りかつ素早さ無補正

となる。


進化条件は「Lv32以上」かつ「手持ちに悪タイプ」という条件。

「今までに無い全く新しいもの」とアナウンスされただけの事はある進化条件である。

ゲームでの性能

攻撃とHPが高く設定されており、素早さは低いという典型的な重戦車アタッカー。

特性のてつのこぶしは主力技の「アームハンマー」の威力を底上げし、かたやぶりは有利な鋼や岩タイプのがんじょうを無視することができるだけでなく、専用技「すてゼリフ」によってかいりきバサミやクリアボディ持ちでも能力を下げられる。

攻撃範囲の広い格闘と相性補完の良い悪の複合な事や特性がどちらも優秀なことから、XY発売前は厨ポケ、強ポケ入りは間違いないだろうとかなりの期待がされていた。


・・・が、のちに新タイプフェアリータイプの相性が判明してから状況は一変する。


フェアリータイプが抜群をとれる相手は格闘・悪・ドラゴンであるため、フェアリータイプには何と4倍弱点を受けてしまう。相手にじゃれつかれるだけで死ぬ

さらに、フェアリータイプの特殊技の一つマジカルシャインが技マシンで様々なポケモン(特にエスパー)が手軽に覚えられてしまうため、自身の鈍足やふいうちおいうちなどの悪タイプお得意の搦め手が使えないことも相まって不意にこの技が飛んできて殺されたり、本来有利なはずの相手にも返り討ちにあってしまう。フーディンゲンガーはおろか、こちらの特性がかたやぶりでないと相手の振りによってはがんじょうダイノーズにも一閃で殺される。悪タイプ仕事しろ


特性に関しては、鉄の拳が有効活用できる3色パンチはおろか、マッハパンチやドレインパンチなども覚えない

補正が乗るのは微妙威力かつ大した追加効果も無いスカイアッパーと、トリックルーム下専用のアームハンマーくらいであり、アームハンマーで火力を求めようとすると3種の特性を有効活用していたローブシンの存在がちらつく。

他の特性を選べばいいだけの話なのだが、「ローブシンのようなポケモンになるのか?」というプレイヤーの期待を大きく外されたという落胆を感じさせられてしまう部分もあったのが余計に彼(彼女)を不遇に見せた一因…かもしれない。


そして極め付けがファイアローの存在。夢特性のはやてのつばさにより素早さに凝る必要がない分威力強化アイテムを確実に持っているため、先手のブレイブバードで呆気なく死ぬ。

ちなみにいじっぱり攻撃特化でこだわりハチマキを持たせたファイアローがHP全降りゴロンダにブレイブバードをするとおよそダメージ比率150パーセントというオーバーキルも甚だしい数値が出る。

HPが高いとは言っても耐久面の数値はあまり高くないため思ったよりもやわらかいのも欠点か。また、耐性面もエスパーを無効化できる格闘タイプという点以外はそこまで多くないのも問題。


以上より、性能だけなら非常に優秀なものを持ちながら環境が環境だったために登場早々残念な扱いを受けてしまっている悲しいポケモンである。

とはいえ、こだわりスカーフを持たせるとちょうどメガルカリオを抜ける素早さを得られ、不利な相手も「すてゼリフ」で翻弄する事ができるので油断していると痛い目に遭うポケモンなのは間違いない。

余談

学ランっぽい体毛ということで、帽子をかぶれば空条承太郎、葉っぱを咥えてるので岩鬼と名付ける人もいるという報告も多々あるという。

てめーはおれを怒らせたゴロンダ・岩鬼

関連イラスト

てつのこぶし兄貴!


関連タグ

かくとうタイプ あくタイプ

パンダ

ポケモン一覧 ポケモンXY

パッチール:パンダポケモン繋がり

ゴロンダ番長

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